iPhone4+BluetoothキーボードはPCの代用になるか?

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iPhone4+BluetoothキーボードはPCの代用になるか?というテーマに挑戦しています。結論から言うと「テキスト作成のみ、出先でのちょっとしたメール返信のみ、あるいはプライベートのちょっとした利用では便利。ただし仕事の議事録作成などで本格的に長時間使うにはちょっと厳しい」というのが、現時点での感想です。
メール作成やTwitterへのツイート、Blog記事作成などの「簡単な文書作成」という単一のタスクに関しては断然快適、フリック入力など足元にも及びません。また、Webサービス等へログインするためのIDとパスワードの入力などもキーボードのほうがらくちんです。ただしアプリケーションの切り替えはホームボタンをダブルクリックする必要がありますし、「送信」等の操作は指で画面をタップする必要がありますので、こうした操作を繰り返すとなると結構非効率だと感じました。またiPhoneの操作は意外とキーボードを必要とするシーンは少なく、思った以上に普段はタップだけで完結してるんだな、と言うことにも気づかされました。
たとえMS Officeアプリケーションを必要としないシーンであっても、複数アプリケーションを切り替えながら頻繁にWebを参照しながら使うような使い方ではiPhone4+Bluetoothキーボードはやや力不足、やはりPCをインターネットに接続した状態で使うのがよいようですね。
iPhone4+Bluetoothキーボードの最大の魅力は「軽量コンパクトで持ち運びに便利、起動待ちの時間がない、キーボードでの高速長文入力が可能、常時インターネット接続」という点ですね。常時インターネットに接続しているということは、GoogleのサービスやEvernoteなどを使えば異なるデバイス間でのデータ共有が可能だということです。よってポメラ的に使えるか?という疑問に対しては「ポメラ以上」と言えると思います。
当たり前といえば当たり前ですが、移動中や出先での短時間利用だけならiPhone4+Bluetoothキーボード、ある程度まとまった時間普通に使うならPC+インターネットというように使い分けるのが、フラストレーションがたまらなくてよさそうですね。