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ちょっと前から気になっていた、柿生のCUOKKA COFFEE(クオッカコーヒー)さんへ行ってきました。鮮やかな色のキッチンカーが目印です。

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ハンドドリップのCUOKKA BLENDはクセがなくて飲みやすく、とても美味しかった。

メニューひとつひとつ、豆それぞれの詳細かつ丁寧な説明は高い熱量と圧倒的な密度で、いつまでもずっと聞いていられそうでした。

あきる野のVANCOUVER COFFEE ROASTERの店主さんと通じるところがあるかも。同じ感じでとてもわかりやすく丁寧に教えてくれたな、と思い出しました。

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コーヒー、音楽、読書の揃った、至福のひととき(ちょっと寒かったけど)。

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今回のお供はK9X。サイクルラックもあるので、ロードバイクでも安心。またサイクリング途中に立ち寄りたいと思います。

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DAHON K9Xの前後タイヤを、標準装備品からSCHWALBE BILLY BONKERS へ換装しました。
購入当初「DAHON Kシリーズの定番カスタムといえばビッグアップル」と聞いたときには自転車にリンゴ??となったものですが、ドイツのシュワルベというメーカーさんのタイヤ銘柄でした。ブリジストンのポテンザみたいなことですね。

そこまで理解した直後、こんなお知らせが。

そういえばLORO世田谷のスタッフさんもビリーボンカーズの話をされていたような。これのことですね。なるほど、比べてみると純正品はいかにもスカスカでひ弱な印象が拭えない。

初回入荷は2024年9月下旬〜10月にかけてが見込まれるが、入荷量が少ない&読めない&次回入荷はたぶん年が明けて1月くらい?なので、検討しているなら予約しておいたほうがよいですよ、とのこと。数日寝かせた結果、予約しました。そしたら初回入荷分は予約分でほぼ完売、フリー在庫もすでに売り切れたそうなので、予約しておいてよかった!LORO世田谷さんでも16インチビリーボンカーズへの履き替えは、ぼくのK9Xが最初だった?そうです。

さっそく二子玉川〜登戸区間の多摩サイ右岸を交えて15kmほど走ってみましたが、めちゃくちゃ快適でした。

大きい。けれど軽い。16インチではなくもっと大きなサイズへインチアップしたような、でも重さが変わらないという不思議な感覚。モッチリしていて乗り心地がよいけれどヤワではなく、剛性感・安心感もある。いい。

エアボリュームが大きくて路面からの衝撃をタイヤが吸収してくれるので、路面の凹凸が気にならなくなりました。手首が痛くならない。ロードバイクだとコース取りを気にするような荒れた路面でも、気にせずまっすぐ突っ込めます。
また接地面すべてにコブがあるおかげか、ロードバイクだと躊躇する荒れた舗装や砂利、ぬかるみへ突っ込んでもグリップを失う感覚がなくて安心感がありました。
コブのせいで走行抵抗が大きくなりスピードが出しにくくなるのかと思いきや意外とそうでもなく、キレイな平坦路でもスイスイ前へ進みます。トップスピードや巡航スピードは気持ち落ちた気がしなくもないのですが、漕ぎ出しの軽さは健在。高速域では標準タイヤよりも安心感が増しているかもしれません。

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フォークとタイヤとの空間が減り、緊張感が増した。筋トレをして体が大きくなったような雰囲気。

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遠目には自然にフィットしていて、一見するとカスタマイズしているようには見えない。

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乗車位置からチラチラ見えるビリーボンカーズ。いい。

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保管場所での比較。左が標準タイヤ、右がビリーボンカーズ。

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標準タイヤとチューブは持ち帰りました。まだ新品なのでいつか使うかもしれない。リュックに入るかと思ったら全然入らなかったので、外にくくりつけて持ち帰りました。予備の鍵を持っててよかった。

これでロードバイクと折りたたみ自転車のキャラクターが明確に分かれました。TREK EMONDA(ロードバイク)を「速く・遠く・スポーツ」、DAHON K9X(折りたたみ小径車)を「気軽に・ゆったり・普段の足に」といったところでしょうか。なんとなくですが、自分的には行程20〜30km/1〜2時間くらいならK9X、それ以上はEMONDAが快適といった感覚です。

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南禅寺の水路閣、この日この時間は人が少なかったので、ついに橋脚アーチだけの写真を撮れました。いつ行っても人が多くて、どうやっても他の人が写ってしまうこのスポット。まったく誰もいないタイミングを捉えられるとは、とてもうれしい。

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その後は日向大神宮で推し活。ここは、日向坂46のメンバーさんが訪れたというとても縁起のよい場所なんです。

自分は以前京都一周トレイルの一部を歩いたときに偶然にも日向大神宮に降りてきていました。これはもう、運命。

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推し活後は平安神宮大鳥居を経て鴨川を北上し、LORO CYCLE WORKS KYOTOさんでK9Xの点検調整をしてもらいました。フロントブレーキが制動時にキーキー鳴くようになったので調整をお願いしたのですが、他にも「フレーム中央とハンドルの折り畳み部分が緩んでいたので増締めしておきました」とのこと。購入したのは東京世田谷のLORO SETAGAYAさんなのですが、京都のお店でも購入者向けの無料点検サービスを適用してもらえました。ラッキー。

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K9Xといえば...
鍵など小物収納のためにサドルバッグをつけてみたものの、少し走ると位置がどんどんズレてしまってみっともなかったのでサドルバッグを外してリアライトのみに変更しました。こっちのほうが見た目がいいし、K9Xに乗るときはボディバッグかリュックを持参すればよいかなと。

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クルマに折りたたみ自転車を載せて「海の京都」を楽しんできました。目的地は夕日ヶ浦、天橋立、舞鶴赤れんがパークの3箇所です。

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まずは夕日ヶ浦。まったく知らなかったのですが、ここは温泉が有名だそうです。今回は海岸を短時間訪れただけですが、泊まりで来てみたいと思いました。その時はサイクリングもしてみたい。

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天橋立は、徒歩以外にも自転車と125cc以下の原付バイクまでは通行OK。端から端まで往復歩くとかなり時間を要しますが、自転車だと往復30分くらいでしょうか。自転車で15分ほど離れた場所に駐車して、対岸の神社まで往復してきました。松林の木陰は気持ちよかった。

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舞鶴赤れんがパーク起点でここでもサイクリングしようと思っていたのですが、駐車場についてクルマのドアを開けた瞬間に断念。9月とは思えない酷暑だったので、自転車はやめておきました。

結局この日の自転車は天橋立往復のみ。でもクルマ+折りたたみ自転車のスタイルは、観光地をめいっぱい楽しめてよいですね。これはクセになりそう。

さくらであい館へ初訪問

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サイクリストが集う場所、さくらであい館へ行ってきました。
なななチャンネルでちょくちょく出てくるので気になっていて、帰省したら行こうと思っていました。目標をひとつ達成できました。

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今回のお供にはK9Xをチョイス。鴨川〜桂川沿いを経由して片道約20km、1時間30分くらいで到着。桂川サイクリングロードは途中に藪漕ぎエリアがあるものの、ほぼ平坦で走りやすかったです。これくらいの短距離ならロードバイクじゃなくても問題ないというか、K9Xにしておいてちょうどよかったかも。

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2024年9月はとにかく暑い。ソフトクリームなしではやっていけない。

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二条城前。
帰路は道を変えて北山の方まで行ってみましたが、往路よりもさらに暑くてやばかった。暑さに加え、京都の街は北へ向かってじわじわ登ってるので、後半めちゃくちゃ疲れました。

ロードバイクは長距離を早く走るために特化した、フィットネス専用機といったところ。
クルマに例えると、ナンバー付きだけど運転席以外のシートと内装を取っ払ってロールケージを入れ、車高下げてサスもガチガチに固めたレース車両のような感じ。

めちゃくちゃ楽しいのですが、スタンドが無いしビンディングペダルとシューズへ変えたことからふだんの靴では乗れないので、ロードバイクしかないと近所へちょっと出かけるなどの時には不便です。
コンビニやスーパーには気軽に駐輪できないし、ロードバイク装備は出かける支度にも時間がかかる。

時間がかかるといえば、輪行もそう。
自分はクルマ輪行ですが、クルマのサイズ的にバイクを分解しないと入らないので前後輪を外して保護材セットしてまとめて包み、目的地に着いたら袋から出して組み立てて...というのがそれなりに時間がかかるし地味に面倒。

そこでセカンドバイクとしてスタンドがあってフラットペダル、車載や収納にも便利な折りたたみ小径車を探し、今回はDAHON K9Xを選びました。

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はじめはダイワサイクルやサイクルベースあさひで廉価なモデルを見て回ったのですが、現物の品揃えが少なくて試乗もできない。

ググっていたら、用賀にLORO SETAGAYAという折りたたみ小径車専門店があるというので行ってみることに。
お店にはBROMPTON、Birdy、Tern、DAHONなどたくさんの実車が置いてあり、試乗車も充実。
とても親切に相談に乗ってもらえたし何台も、何度も時間をかけてじっくり試乗させてもらえました。

クルマも自転車もそうですが、乗り物は試乗してみないとわかりませんね。
じっくり時間をかけた説明、質疑、試乗を経て、自分が今何を求めているのかが整理され、判断基準と優先順位を設定することができました。

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DAHON K9Xはいま全国的に在庫がなくてメーカー生産待ち、次回入荷は10月頃というところが多かったのですが、LORO SETAGAYAさんにはスティールグレーブラックの在庫が1台だけあるとのこと。

モノは通販の方が安いのですが、今回はすぐに買って乗って帰れるのでLORO SETAGAYAさんで購入することに決めました。

数十年前から密かに憧れていたダホン。
16インチ、9速、機械式ディスクブレーキ、重量約10kgのDAHON K9X。
走り出しの加速が鋭くて、ある程度スピードを維持した巡航も可能。
走っている感覚はクロスバイク、ハンドルの軽さやスピード感はロードバイクみたい。

納車されたその足でさっそく渋谷を走ってみたところ、車道だとスイスイ移動できて気持ちよかった。

収納サイズも小さくて、自宅ではロードバイクと壁の隙間にこっそりお邪魔する感じです。
折りたたむのも展開するのも慣れると早い。

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仏式バルブなので自宅の空気入れがそのまま使えるのですが、小径車はバルブが短いことからそのままだと使えない空気入れも多いそうです。やってみたらぎりぎりピッタリでなんとか使えました。あっぶね。

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少し使ってみたところいくつか気になる点があったので初期カスタマイズを実施しました。

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走行中に主に鍵、その他小物を入れておくスペースが欲しくて、最初ハンドルバーバッグを使ってみたのですがハンドル周りがゴチャつくし使い勝手が良くなかったのでサドルバッグを導入。

バイクプラスさんで物色したところBontrager Elite Seat Packが、見た目といい大きさと言いちょうどよい感じだったのですがお値段が6,500円...。ちょっと思いきれなくてサイクルベースあさひ、GIANTストアと巡ったところGIANT Shadow Seat Bagは見た目、容量、価格のバランスが良さそうだったので今回はこちらにしてみました。

折りたたみ収納時に干渉するのでリアの反射板は撤去し、KNOGのリアライトをクリップ留めしています(リアライトはロードバイクと共用します)。

折りたたみ収納時に合わせてベルトを調整しましたがなんとなく座りがよくないので、ベストポジションはもう少し探る必要がありそう。

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ハンドルを、GIANT ESCAPEで使っていたGIANT ERGO MAX PLUS LOCK-ON GRIPへ換装しました。
世田谷〜渋谷〜自宅と約30km標準装備のスポンジハンドルで走ったのですが、やはりある程度の距離だとエルゴノミックハンドル+バーエンドバーのほうが快適です。少し重くなりますが、ここは軽さを犠牲にしてでも走行時の快適性を重視します。

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初日にはリュックに飲み物を入れていたのですが、やっぱりボトルケージがある方が圧倒的に便利なのでトピーク モジュラーケージⅡのブラックを選択。これだと自転車用のボトルはもちろん、ペットボトルにも使えてよいかな、と。せっかくダボ穴があるので何かしらに使いたい、という気持ちもありました。

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いったん最低限の初期カスタマイズは完了。あとはタイヤを変えたら完成かな。

秋になったらクルマにK9Xを積んで、カメラを持って出かけよう!