タグ「mazda」が付けられているもの

2019年はクラス優勝を達成できたマツダファン・エンデュランス(マツ耐)ですが、2020年は参戦を見送ることにしました。MFCTも参加しません。

事の発端はノーマルクラスのタイヤ統一規定です。2020年はクルマ趣味以外の出費が色々必要になってくるのですが、そんななか新品タイヤの購入費用、参戦費用、参戦に向けた点検整備・宿泊等の諸費用や燃料代などの負担に耐えられないことから休止することに。

また参戦可能なタイミングが来たら楽しみたいと思います。

49308280358.jpg

新年早々マツダ屋さんへ駆け込んできました。どうやら2020年1人目の客だったっぽいです。

2020年1月1日、車庫から出していたところ、昨日は何もなかったところに見慣れない警告灯が点滅していることに気づきました。「レンチ表示灯」というもので、マニュアルによると

点滅するとき (SKYACTIV-D 1.5)
フューエルフィルター (セジメンタ) の水抜きが必要なときに点滅します。マツダ販売店へご相談ください。
MAZDA DEMIO 電子取扱説明書
ということです。SKYACTIV-D1.5特有の症状なのでしょうか。セジメンタとか言われてもわけわかりません。ゆっくりとしたレンチマークの点滅が、エンジンオンの間中ずーっと視界に入るので、気になるんですよね。積算走行距離2万kmを超えると点滅すると言われていますが、うちのクルマは4万7千kmほど。ひょっとしてこれまでは定期点検のときに水抜きしてくれてたんですかね?

調べたところオイル汚れを示す点灯表示と違い、セジメンタ水抜きを要求する点滅表示のときにはどうやら自力ではリセットできないようなので、4日の営業開始まで待って朝一番の開店直後に駆け込んでみました。

小1時間ほど預けたところ無事に解決。事前予約なしでしたがすぐに対処してもらえたし、車検直後ということでお代も勉強してもらいまして、新年早々なんだかんだで幸先がいいのかな、と思いました。

48781613401.jpg

マツダファン・エンデュランス(マツ耐)2019年第4戦 静岡ラウンドへ参戦してきました。マツ耐は3年連続3回目の挑戦だったのですが、なんとついにクラス優勝の栄冠に輝くことができました!

台風の影響による豪雨・突風のち晴天といった目まぐるしく変化するコンディションの中、滑りまくるクルマとともに走った予選と決勝。恐怖も感じつつ、やはり楽しさも感じられる充実した幸せな時間を過ごすことができました。

この日は同時開催されたどのイベントも豪雨によるコースコンディション悪化のための赤旗中断が相次ぎスケジュールが大幅に乱れていましたが、すべて最後までやりきった運営の方には感謝したいと思います。また参加者各位も難コンディションの中、安全に配慮しつつ雨の中を全開走行で競技も楽しむという紳士淑女の集まりで、全員で楽しむことができたように思います。

マツ耐も午前中の予選は開始早々コースコンディション悪化のため赤旗中断、再開後も豪雨の中で1コーナー、コカコーラコーナー〜100R、ヘアピンの脱出、300R、13コーナーから最終コーナーまで全区間で滑りまくり、ストレートでも全走車の水しぶきで前が見えないなどとっても怖い思いをしました。予選結果は58台中51位でした。

午後の決勝はフルウエットでのSCスタートから徐々に路面が乾いてゆくコンディション、しかし時間帯によっては1コーナーなどコースの一部だけ雨が降っているようなタイミングもあり、最初から最後まで気を抜けないコンディションでした。ただ、総じて天候は回復傾向でどんどんグリップが復活していったので、全体的には気持ちよく走ることができました。

48791984041.jpg

昨年2018年はニュータイヤを投入したもののフロントの空気圧を間違えて低すぎたことと燃料搭載量を間違えたことが原因で周回タイムは遅いうえに終盤に燃料が足りなくなるという失態をやらかしましたが、今年2019年はその反省を踏まえて空気圧は気持ち高めにしつつ何度か調整し、燃料も予選走行後は満タンにして望んだところ、走りやすいし燃費も問題なく、今年こそはフラストレーションなく、そして悔いなく楽しんで走り切ることができました。

ちなみに今の持ちタイヤの燃費は8~9km/Lくらいでした。純正タイヤのときは9〜10km/Lくらいだったのでハイグリップタイヤはやはり燃費は落ちるようです。空気圧、いったんは少し下げたりしてみたものの、予選時には路面温度が低くてほとんど温まらなかったので最終的には前後ともにメーカー指定値へセットしました。

48787699977.jpg

決勝の結果は総合43位、クラス1位でした。これまで賞典外のオープンクラスで参加してきたMFCTはもちろんのことマツ耐でも手が届かなかったクラス優勝ですが、実際に手にしてみるとやはり嬉しいですね。続けていてよかったと思いました。

この結果を手にすることができたのは、一緒に走ってくれたチームメイト、走らないけれどサポートしてくれたFさん、手伝ったり応援してくれた子どもたち、またそれぞれの家族がこうして遊ばせてくれるおかげだと思います。みんなありがとう!

2020年のノーマルクラスはタイヤの規定が変わるのでまた参加できるかどうかは微妙ですが、まだ時間はたっぷりあるので参加するかどうかじっくり考えて決めたいと思います。

48762687363.jpg

新車購入から5年が経過し、すっかりすり減ってしまったDJ5FS デミオXDの純正タイヤ。冬期はスタッドレスへ履き替えるとはいえ、1年のうち8ヶ月間は使っていました。スリップサイン到達までもう少しといったところまで使いましたが、よく考えたら消費税の増税前に買っといたほうがよいのでは、と思い立って急遽履き替えることにしました。

今回選んだのはDUNLOP Le Mans V。以前、オーナーチェンジしたアテンザワゴンがこのタイヤを履いていたのを運転させてもらったときの印象がよくて、 今度履き替えるならLe Mans Vにしようと、その時から決めていたのでした。

48763006546.jpg

今回はAmazonで購入、タイヤフィッターさんへ直送して四輪の脱着・組み換え・バランス調整・廃タイヤ処理をお願いしました。いつもお世話になっているマツダディーラーさんや、スタッドレスタイヤ・ホイールセットを購入したタイヤセレクトさんにも見積もりを願いしたのですが、残念ながらネット通販の圧勝でした...。タイヤ単品だと半額くらい、もろもろ込みでも4割以上安かった。これはもう通販+タイヤフィッターの選択肢しかありませんね。

タイヤフィッターさんへの直送は初めて利用したのですが、サイトの案内もわかりやすかったし予約もスムーズ。持ち込んでから作業完了まで15分〜20分くらいと爆速でした。事後には注意事項の案内・様子伺いのメールが届くなど、ネットとリアルのつながりを熟知した素晴らしいサービス設計だと思いました。見習おう。

肝心の乗り心地ですが、期待通りの静粛性と安定感です。エコタイヤのように軽く転がる感じもありつつ、しっかりとしたコシも感じる絶妙なバランス。そして静粛性はやはり相当なもので、タイヤ起因のロードノイズが体感値で90%減といったところ。ただ、静かすぎるがゆえに、これまでは気にならなかったエンジン音とかタイヤ以外のノイズが気になるという予期せぬオマケが付いてきました。それくらい静かになった、ということですね。さすがLe Mans V。

あ、これで普段遣いのタイヤ、スタッドレスタイヤ、サーキット用タイヤの3セットすべてがDUNLOP製になった。いっそスポンサーになってくれないかなーチラッチラッ

48754117842.jpg

それは突然の出来事でした。町を離れて山坂道を運転している途中、メーター内に見慣れないランプが点灯していることに気づきました。エンジン警告灯です。駐車場を探して取扱説明書を読んでみたら「エンジンシステム異常」「高速走行は避けてマツダの販売店で点検を受けよ」とのこと。


町中なら速攻でマツダの販売店を探して駆け込むのですが、いかんせんここは乗鞍岳近くの山奥。最寄りのディーラーまでクルマで1時間くらいかかりそうです。

そこでまずはマツダ プレミアコールアプリを使ってオペレーターさんに相談してみました。マツダ事故/故障受付センターへ電話するだけのアプリなのですが、こういうピンチのときは助かりますね。携帯の電波がぎりぎり届く場所で助かりました。いくつかのヒアリングに答えたところ、普段と違う異音や振動、パワーダウンなどの変化は体感できなかったことからやはり早めにマツダの販売店へ持ち込んで専用ツールでの点検を受けてください、とのことでした。

自分でもこの場でできることはないかと思い、マツコネではよくある「再起動したら直る」を試すことに。エンジン停止〜再始動を、警告灯に気づいた直後・10分程度離れた目的地到着後・一晩明けた翌朝の3回試したものの、残念ながらエンジン警告灯は点灯したまま変わりませんでした。ただ、ネットで見た情報をもとに、3回目はエンジン始動後に何度か空吹かし(高回転アイドリング)を行ったのちにエンジン停止しておきました。

その後用事があったので4〜5時間後に戻り、さてマツダの販売店さんへ連絡するかね、とエンジンを始動したところあら不思議、警告灯は点灯しませんでした。そのまま4時間程度高速道路を中心に連続走行しましたが、その後は警告灯は一度も点灯せず、無事に帰宅することができました。

48753948056.jpg

マジで...消えとる...!

というわけで思う存分不安にさせたあと、何事もなく日常に戻るというツンデレぶりを発揮したDJデミオさん。致命的な故障ではなかったようなのでそこは一安心なのですが、あらためて気になる点があるとすると、最近DPF再生(スス焼き)の間隔が短くなっている気がします。以前は数週間に一度だったものが、最近は乗るたびに毎回行なっているようです。警告灯点灯の翌日などは、4時間程度の走行中に何度もDPF再生の動作をしていたようで、i-stopインジケーターが頻繁に消灯していました。エンジン空吹かし後に警告灯が消灯した点からも、どこかしらへのススの堆積?詰まり?なのかなー、と疑っています。ディーラーさんと連絡がついたら点検を依頼してみようと思います。

2019.9.21追記
エンジン警告灯は「3番シリンダーの失火」、原因は「インジェクターの煤詰まり」でした。根本解決のためにはインジェクターを交換する必要がありますが部品がすぐには届かないとのことなので、とりあえず清掃してもらって2ヶ月後の車検までつなぐことになりました。

48286628857.jpg

二子玉川蔦屋家電でMazda3が展示されていたので、じっくり観察してきました。

特徴的なリアクォーターピラーの内側には広大なブラインドスペースが。ここはデザイン優先のトレードオフでしょうか。

インテリアは天井やピラー内張りを含めて全体的に黒っぽく高級感があります。ドアを締めたときの静粛性、自慢のオーディオシステムと合わせて「映画館のような」落ち着いた雰囲気でした。
タッチパネル式ではなくなったというセンターディスプレイ。かわりにコマンダーコントロールの上面がタッチ・コントロール可能になっているそうです。またApple CarPlay / Android Autoに対応しているので、SDカードを買わなくてもカーナビを使うことができるそうです。

セダンよりも狭いというトランクスペース。縁の部分がものすごい高さでそそり立っていました。

18インチホイール&45扁平のタイヤ、1,795mmという全幅はGHアテンザと同じ車幅。実に立派な体格をしています。
各種ボタンのクリック感、静粛性、ランプ類の光り方など全体的に高級感を増した、美しく魅力的なMazda3。ガソリン、ディーゼル、そして「X」。各種パワートレインそれぞれ試乗してみたいですね。

アメリカIMSAシリーズ(?正式名称わからない...)に参戦しているマツダ・チームヨーストが、参戦6年目にして悲願の初優勝を遂げました。

参戦しているDPiマシン「RT24-P」がかっこいいなーとは思っていたのですが、いよいよ本物の強さを身に着けてきたということですね。しかも2戦連続1-2フィニッシュとはお見事。マツダ車オーナーとしても嬉しい限りです。これは...MZRacingさんでミニカーを買うしかないか?

東京オートサロン2019(Mazda3編)

  • 投稿日:

久しぶりに東京オートサロン(TAS)へ行ってきました。
一番のお目当ては、新型Mazda3の日本国内初展示。

39760027203.jpg

2019 Mazda3は、以前見た2017 魁 CONCEPTと比べてみるとコンセプトモデルそのままというか、逆にコンセプトモデルを市販前提でつくっていたんだなというのがよくわかりますね。

2019 Mazda3 (movie)

鼓動デザインの進化版は、一見シンプルなのですがなんとも妖艶な、艶かしい雰囲気をまとい、怪しく光っています。写真には映らない美しさが、ある。もう一度実物を自分の目で見て、触れて、そして運転してみたいですね。

人が多くてゆっくり見られなかったのですが、パっと見の印象はかなり高級な雰囲気。現行のアテンザを飲み込むほどの存在感で、ボディも全幅1,797mmとかなり大きめです。

行列のできていたカスタマイズモデルは18インチホイールを履いていました。標準車も18インチなのかな?

2019 Mazda3、見た目の魅力は文句なし。あとはやはり世界初、ガソリンエンジンでの予混合圧縮着火(正確にはSPCCI(火花点火制御圧縮着火))を採用したというSKYACTIV-Xの走りと燃費性能を体感してみたいですね。実車に試乗するのが楽しみです!

32447461738.jpg

関東マツダさんのLINE@キャンペーンでミニカープレゼントという企画をやっていたので、これまでも何度か応募していたんです。応募するたびに外れて悔しい思いをしていたのですが当たりました!いやあうれしいなあ。2018年のマシン「RT24-P」もかっこいいので、それが賞品になったらまた応募しようっと。

自力でスタッドレスへ交換した

  • 投稿日:

44502935720.jpg

どのくらいぶりかわかりませんが、自力でスタッドレスへ交換しました。先日購入した油圧ジャッキとトルクレンチを使ったら、楽ちん&作業が早い!こんなに楽ならもっと早く買っておけばよかったよ〜と思いました。車載のパンタグラフジャックをぐるぐる回して重い車体を持ち上げるのは苦しかった。油圧ジャッキ最高!あとトルクレンチ、緩めるのも締め込むのもすんなりできて最高!

12ヶ月点検で入庫してきました。2014年に乗り始めてから丸4年経過したことになります。
今のクルマに乗る前は、4年目で買い替えていました。CR-V、アクセラ、アテンザワゴン、そしてデミオ。しかしDJデミオの満足度は高く、今のところ全く買い換えようという気持ちが起こっていません。ディーゼルならではのトルクの太さ、燃費のよさ、燃料価格の安さ、見た目のかっこよさが満足度の高い要因だと思います。運転が楽しいし、コスパがよい。コスパも単純に走行距離に対する燃料費ということではなく、「運転の楽しさ」や「オーナーでいることに対する満足感」に対するパフォーマンスのよさなんだな、と感じます。
これからもずっと長く乗ってゆきたい。そう思わせてくれるよいクルマと出会えたことに、感謝します。

思い起こせば10月頭のキャンプあたりから、クルマを運転しているとたまにキュルキュル音がするようになっていました。ブレーキパッドかな?でも運転中ずっと鳴るわけでなし、ブレーキを踏んだ時に鳴るかというと、そうでもない。聞き耳を立てながら運転していると、どうやら左カーブの時と上り坂の時に特に鳴りがちのようです。数週間経っても原因がまったくわからないのでディーラーさんへ持ち込んでみたら、「ブレーキパッドがなくなってますよ」ですって!やっぱりパッドやないかい!
ということで、DIXCEL EStype / EXTRA Speedの今回の寿命は1年4ヶ月、マツ耐〜1年間普段使い〜マツ耐で終了でした。いまは保管しておいた純正パッドに戻しています。来年はマツ耐どうしようかな...。

44159471414.jpg

2018年9月23日、富士スピードウェイで開催されたマツダファン・エンデュランス(マツ耐)2018年第4戦 東海ラウンドへ参戦してきました。2017年に続いて2回目、今回も2017年の初参戦に続いて幼なじみコンビで振るって参戦です。今回は山中湖方面で前泊して乗り込みました。2回目となる今回は、去年の走行データを基にした燃費計算、ニュータイヤの投入、頼れるピットクルーにも来てもらうなど万全の準備で臨んだはず、だったのですが...。ぼくのタイムが去年よりも1周あたり8〜9秒ほど遅い、チームメイトもメインストレート後半でのスピードが伸びなくなったように感じる、終盤に燃料が足りなくなって予定外のピットイン&時間調整の待機をする、目標としていた56周はおろか去年の53周も下回る52周で終わるなど、予選57位・決勝52位という、なんとも消化不良の不完全燃焼に終わってしまいました。

今回はゼッケン25番。デミオD ノーマルクラスは2台のみ。もう1台は2017年には周回数で3周、ベストラップで5秒近く離されましたが果たして今回は?

天候は曇り時々晴れ。朝イチは路面が若干湿っていましたが走る頃には完全ドライになることでしょう。

44159472054.jpg

予選後。20分間の予選、今回は速い方のチームメイトに長めに担当してもらい前半にタイムを出してもらって、後半残り時間で自分の完熟走行を行う作戦でした。作戦通りにコトが運んだものの、60台が一気に走り出すのでクリアラップが取れるはずもなく、お先にどうぞと譲っているうちに予選終了。ベストタイムは去年とほぼ同じ2分35秒140で60台中57位でした。頭をかかえるチームメイト。思えばここから歯車が狂い出していたのかもしれません...。

うちのチームはディーゼル車。しかもATなので燃料タンク容量は44リッターです。同じディーゼルのTUNEDクラスのMTで参戦されている方に話をうかがうと「MTはタンク容量が35リッターしかないから、ディーゼルでもレース距離を走りきるには燃費がかなり厳しい」とのことでした。うちのクルマですが、2017年は満タンにしてからレース距離を走りきった後まだたっぷり残っていたので給油するかどうか迷いました。今回は現地入りする前に自宅近くで満タンにしたあとは現地までの移動で115km走行し、そのまま予選に突入。予選では7周したので32kmくらい。現地入りするまでの平均燃費を14km/Lとすると約8.2リッター消費、予選中の平均燃費を10km/Lとすると約3.2リッター消費したはず。となるとタンクには31〜34リッター残っているはず。150分のレース距離は2017年ベースで約250〜260kmで、昨年のレースペースだとそれなりに頑張って走っても平均10km/Lくらいだったので、残り燃料から計算すると310km〜340kmは走れるはずだから追加給油なしで走りきれるだろうと判断し、追加給油は行いませんでした。

決勝レースは2017年とは順番を入れ替えてチームメート→ぼく→チームメイト→ぼくという形で、ひとりあたり約36分を均等に担当する3ストップ4スティントの作戦でした。いざレースがスタートすると、僚友は去年と同様2分30秒台中盤〜前半のペースで快調に飛ばしていますが、自分の番では2分40秒〜50秒台くらいなんですかね、データがないのでわからないのですが去年よりも1周あたり8〜9秒程度遅いペースだったそうで、せっかくチームメイトが上げた順位をぼくの番で抜かれまくって元に戻す、ということを繰り返してしまいました。しかもぼくの2回目走行時(最終スティント)にはついに燃料残量警告灯が点灯したので予定外の4回目のピットインを行い3〜5分ほど緊急停止。レース残り時間が9分になった時点で再スタートしたもののやはり燃料が厳しく、最後にセイフティーカーが出てくれたおかげでなんとかコース上でチェッカーを受けられるという展開になりました。最終的には52周を走ってベストタイムは2分30秒853、総合52位でした。同クラスの優勝者が58周、ベスト2分24秒331でしたのでまったくお話になりませんでした。

43067978520.jpg

ここにいたる思いつく要因はいくつかあって、1日経った今振り返ってみると

燃費が思ったより悪かった
タイヤの空気圧調整に失敗した。リアは温間230 kPa (2.3 kgf/cm2)と狙った値ぴったりだったのですが、フロントが260 kPa (2.6 kgf/cm2)を狙ったのに230(2.3)までしか上がらなかった。フロントの空気を抜きすぎたと思われる
タイヤを変えたことにより、グリップ力の向上と引き換えにサーキット走行時の燃費がそもそも落ちていた?そこにフロントの空気圧不足が重なって抵抗が増した?
上記が組み合わさって想定外の燃費悪化とストレートスピードが伸びない現象を招いた?
自分の時の周回ペースが異様に遅かった
レース中の平均燃費がスタート時点で8.7km/Lを下回ると燃料が足りなくなる計算だったが、1回目に引き継いだ時に8.0km/Lだったので燃費走行をした。自身のスティントではリッター11km/Lくらいに戻した
2回目に引き継いだ時は車載の燃費計で「残り走行可能距離35km」と表示されていた。え?あと7〜8周、20分くらいしか走れなくない?残り36分なんですけど(汗)スーパー燃費運転でソロリソロリと...アッー!警告灯ついた!
という感じだったかな、と思います。
自分のスティントでは1回目、2回目ともにアクセルを床まで全開に踏み込むことが数回しかなかったので遅かったんだろうなと思います。燃費計算については帰宅してから気づいたのですが、ディーゼルMTの方の「35リッタータンクだと燃費が厳しい」というコメント、ある種の「答え」をもらっていたのに「残り31〜34リッター残っているから走りきれる!」という謎の思い違いをしたことですね。35リッター満タンで走りきれるかどうかギリギリなのに31〜34リッターでは無理に決まってますやん。そもそも勝負する資格がなかった。またニュータイヤのサーキット初走行だったので、ニュータイヤでの燃費やラップタイムのデータがゼロだったのもネガティブ要因かもしれません。なまじ「去年の経験」があったが故に、目の前の現実からの適切な判断ができず自滅する。厳しい言い方をすると「ナメていた」と言ってもよいのかもしれません。反省しきりのマツ耐2回目。このままでは終われない。ニュータイヤは酷使したもののまだ使えるので、温存して来年もう1回挑戦したいと思います。

その後さらにひとり反省会をしておりますが...「今回のクルマは、2017年と比較すると燃費が悪かった」。これが一番大きかったのかな、と思います。
去年と同じラップタイムで走ったチームメイトは去年より多く燃料を消費したし、ぼくはマツコネの平均燃費を見て10km/Lを狙いながら走ったら、去年よりもタイムが遅かった。
ではなぜ2017年と比べて燃費が悪くなったか?と考えた時、大きく変えたのはタイヤ・ホイールだけです。幅を増やし銘柄を変えたことでグリップが増したこと。そしてフロント空気圧のセッティングを間違えたこと。このあたりに答えがありそうな気がします。
うーん、奥が深い...。

44513538732.jpg

マツ耐に備えてルーフラックを下ろしたのですが、運転した感じがめちゃくちゃ軽くなってびっくりしました。いつも通りアクセル踏んだだけなのにいつも以上に加速するし、ブレーキがよく効くんだこれが。これを体感すると、確実に使う時以外はルールラックを載せたくなくなりますね。まあマツ耐後すぐに家族キャンプの予定があるからまた載せるんですけどね。デミオの基本性能の高さを感じたというか、普段はルーフラック積みっぱなし状態で台無しにしているのかも、と思いました。

30002679126.jpg

この間出かけた時、上りの山坂道を気持ちよくスンスン♪してi-DMの青ランプを点灯させてたら、助手席に座っていた上の子に「そこそこスピードが出てるけどなぜそんなに安定しているのか?」と聞かれました。聞けば、それなりの速度を保ちながらもステアリングがビシッと止まっているので気になったそうです。クルマの姿勢を維持して〜イーブンスロットルにして〜四輪のグリップをうんたらかんたら〜という説明をしたのですが、上の子のその感性、観察の鋭さに驚きました。そして、普段から好きでこだわって気をつけている運転について褒められたのが素直に嬉しかった。これもサーキット走行を教えてもらったお友達諸氏や、1回しか行ってませんがユイレーシングスクールでの練習の賜物ですね。クルマ趣味は楽しいね!

44372824712.jpg

家族で駒出池キャンプ場へ行ってきました。はじめてです。元々はテント泊前提で息子とふたりで富士山方面へ行こうと思っていたのですが、土日の2日とも雨予報だったのでコテージかバンガローにしようかと思い、それなら家族で行くか、ということになったのでした。こちらのキャンプ場、ぼくは知らなかったのですが奥さんが予約してくれました。高原なので涼しいだろうなとは思っていたのですが、雨模様ということもあって肌寒いくらいでした。

あっち方面(謎)といえば、まずはツルヤで買い出し。今回はいつもの軽井沢店ではなく佐久中央店を利用しました。

30554047728.jpg

早めに到着したので聞いてみたら、チェックインさせてもらえたので昼食からゆっくり過ごすことができました。

44423034111.jpg

今回宿泊したのは「こまくさ」。作り付けの二段ベッドふたつと寝具、そしてミニテーブルが用意されていました。天井は高いし畳ベッドと布団のセットでゆっくり寝ることができました。北軽井沢スウィートグラスのツリーハウスはベッドが固くて冷たかったのですが、こちらではふかふかのあたたかい布団でゆっくり眠ることができました。

初日はまだ雨が降っていなかったので、昼食のあとに林間のアスレチックを楽しみました。

受付のある中央棟、コテージ、水場など。区画サイトも広めでしたが、やはり池の前のフリーサイトが狙い目ですかね。

44372824972.jpg

池の目の前にテントを張ることができます。天気のよい時に、ここでゆっくりしてみたいですね。

バンガローは雨でもゆっくり楽しむことができるのでよいですね。設営撤収が必要ないので気が楽です。
夜は部屋の中でBGMとともに娘と話しながら、ウイスキーのお湯割を楽しみました。

美しい自然の中のキャンプ場ですが、人の手が入ってとってもよく管理されている快適なキャンプ場でした。
また来たいと思いました!

37054202450.jpg

【サーキットへ遊びに来ませんか?】

2018/9/23(日)静岡県小山町にある富士スピードウェイで、マツダのブランドイベント「Be a driver. Experience at FUJI SPEEDWAY」が開催されます。もしサーキットやレースにちょっと興味があるけどまだ実際に行ったことがないとか、見たことないけどどんなものかちょっと興味あるかも...という方がいらっしゃれば、サーキットの空気や音を体験しに来てみませんか?

このイベント内で「マツダ・ファンエンデュランス(マツ耐)」という、2時間30分のプチ耐久レース(一般の人がマイカーで参戦するやつ)があるのですが、2017年に続いてぼくと友人でそちらに参戦する予定です。

プロのレースイベントだと別料金のパドック(ピットの裏側)へも、このイベントだと通常の入場料だけで入場できる(はず)というこのチャンス!イベントではル・マン24時間レースで優勝した伝説のマシン「マツダ787B」のデモ走行もやるみたいですよ!787Bの走行は大変貴重な機会で、このためだけに来場してもよいと言っても過言ではないくらいの価値があります。

私はレースに備えて近所で前泊予定ですし参加者の受付は早朝、撤収はおそらく夕方遅くになるので、現地への移動などで一緒に行動するのはちょっと難しいかもしれません。もし自力で富士スピードウェイまで来られる方がいらっしゃれば遊びに来てくださいませ!

サーキットへはクルマ(マイカーやレンタカーなど)が便利ですが、公共交通機関でもアクセス可能です。

電車・バスをご利用の方

気軽にサーキットの雰囲気を楽しむことのできるチャンス。ぜひ体験してみてください!

関東地方は何年かぶりの大雪だそうで、自宅近辺もすっかり雪景色になりました。
雪。大雪...。

39196821044.jpg

イエッフー!ドライブドライブー!実はスタッドレス買ってからちゃんとした雪道を走るのは初めてー!横滑り防止装置のランプ点灯を初めて見たー!

ほんの10分程度のドライブでしたが、絶え間なく雪が降り続いていたのもありあっという間に真っ白。FALKEN ESPIA EPZ Fは新雪なら全く不安なし!自宅近辺は急な登りと下りがあるのですが、ノーマルタイヤで身動きが取れなくなっているクルマを尻目にスイスイ走ることができました。備えあれば憂いなし。雪道って楽しいですね!

台風が近づく中、東京モーターショーへいってきました。大雨だから空いてるんじゃない?と淡い期待を抱いて行って見たらすごい行列!みんな考えることは同じみたいです。だがしかし、こんなこともあろうかと今回はTチケットを用意していたので、行列を横目に専用レーンからすんなり入場することができました。Tチケットにしておいてよかった...。本当に行列知らずだったので、今後もTチケットにしようと思いました。

そんなこんなで目的のブースや展示は全て堪能することができました。トヨタ?ダイハツ?展示ありましたっけ?人間、自分の興味のあること、すでに見知っている物事しか気づかないらしいですからね。

お台場といえばアウトドアショップWILD-1デックス東京ビーチ店へも寄ってきました。京都の実家だと気軽にいける距離にあるのに、自宅近辺にはないんですよ。ここまできて途中下車しないわけにはいかない。そんなわけで、WILD-1で買ったアウトドア用コンパス(息子用)とWILD-1デックス東京ビーチ店限定品のご当地シェラカップ。WILD-1最高!息子も楽しんでくれたみたいです。

...とか言いながらもマツダの魁 CONCEPTをえらく気に入って買おうとしてるし。かわいいなあ、もう。