佐藤琢磨、予選5位→決勝5位(バーレーンGP)

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佐藤琢磨は、「実力で勝てるドライバー」だといわれて久しい。F1での表彰台はおろか優勝も夢ではない、と。テストドライバーを経てレギュラーシートに返り咲いた今期は、1戦2戦と不運やトラブルに悩まされてきたわけですがキタ!片山右京以来の予選5位で、期待するなって方が無理ですよあなた。

結果は、本人も語っていましたがもっと上にいけただけに残念。バトンの前で表彰台にあがっていてもおかしくなかったが、中嶋悟風にまとめると「これもレース」ということか。ラルフの幅寄せには感心しなかったが、同じコーナーで琢磨がマクラーレンをきれいにパスしていった時には、琢磨の意地というか、精神力のようなものを感じました。琢磨のパッシングと比較すれば、ラルフが琢磨に対して危険な行為を働いたのは明白でしょう。このシューマッハ(弟)め!

ホンダもようやく結果を残せるようになってきましたが、まだまだこんなものでは納得できない。マクラーレン・ホンダ時代の無敵の強さを知るものとしては、フェラーリを王座から引きずりおろし、変わって無敵チームとして君臨するまではやってもらわないと。その時に、佐藤琢磨とともに王座につければ最高!

・・・そんな夢を見せてくれる、いいレースでした。i-VTECユーザーなのが誇りに思えてうれしい今日この頃。それにしても、琢磨のリアガーニーフラップはなんであんな簡単に外れるんだ?ちゃんとくっつけてあげて!
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