筆跡診断というものを知りました

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仕事の絡みで、筆跡診断士としてご活躍中の鈴木則子さんにお会いする機会がありました。そもそも「筆跡診断」というものを始めて知ったのですが、直接お話を伺って興味がわきました。はじめて「筆跡診断」ということばを聞いた時には、タロットとか手相といった占いのイメージ、あるいは霊とかオーラといった非科学的な印象を持ってしまったのですが、実際は統計に基づいた「筆跡心理学」だそうです。

筆跡とは人間の「書く」という行動の結果、残された痕跡で、そこに表れた特徴と行動傾向が一致している、ということが科学的に分析できるようになりました。 普段、何気なく書いている文字で、性格、相性、心の悩みやお金のたまり具合までわかってしまうのが、筆跡心理学です。心理学ですから字の上手下手は関係ありません。

実際に自分の字や他の人に書いてもらった字を見ると、確かに深層心理がはっきりと特徴として現れています。お話をうかがった中でも特に共感できたのが、「書く字(=自分の行動)を変えることで、未来を変えることができる」という説明でした。ぼくは高塚猛氏の「他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来だけだ」ということばが好きなのですが、筆跡診断の世界でもこれと同じことがいわれているというのに驚きましたし、しかも具体的に実践可能なので、なんというか目の前が開ける思いでした。本格的に勉強してみようかという気もします。鈴木さんの著書で筆跡診断の概要が分かりますので、ご興味のある方はぜひ!
図解幸運を呼ぶ「筆跡術」