2008年F1GP終了

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2008年F1GPが全日程を終了しました。最終戦のブラジルGPでは、最終周の最終コーナーで決着がつくという劇的な幕切れで、ルイス・ハミルトン選手が史上最年少でのワールドチャンピオンを獲得しました。ハミルトン選手のちょっと過激すぎる走りには正直あまりよい印象を持っていないのでフェラーリのマッサ選手を応援していたのですが、彼も乱暴さではまあ引けを取らないわけで・・・。今年はチャンピオン争いに、ディフェンディングチャンピオンのライコネン選手やアロンソ選手などが絡めなかったので、2009年は若手の台頭とベテラン勢の対決でますます面白くなってほしいものです。
個人的に2008年シーズンで特に印象に残っている事は、スーパーアグリのチーム消滅と、トロロッソのヴェッテル選手の活躍です。スーパーアグリの消滅は本当に残念だし、佐藤琢磨選手にはなんとしてももういちどF1の舞台に戻ってきてほしい。予選でのフロントロー獲得やアメリカGPでの3位表彰台、中古のホンダで現役チャンピオンマシンをコース場でぶち抜く実力の持ち主、もう一度まともなマシンに乗ってレースを戦ってほしいです。正直、中嶋ジュニアでは物足りない。いずれにしてもMシューマッハ選手引退後は毎年ワールドチャンピオンが入れ替わる混戦模様なので、大きくレギュレーションの変わる2009年シーズンが今から待ち遠しい気持ちです。