- 国語
- 清水先生のスライド
- 考えを整理する方法はコンセプトダイアグラムがおすすめ
- ウォーターフォール逆流アプローチで具体から入って必要な時だけさかのぼり、因果関係を確認するやり方は有効
- (感想)これってバランススコアカードの戦略マップ構築の考え方と同じですね
- ポジティブ=「ダメ元の発想」を
- 「たぶん無理」をデフォルトにするのがポジティブシンキング
- 「何でも前向きに!」解釈してネガティブを排除することこそネガティブシンキング
- (感想)自分はネガティブ排除の考え方なので深く反省。まさか自分がネガティブ野郎だったとは
- 「ダメ元」のようなカルチャーは現場からは生まれない。マネージャーが常日頃から語り続けて作りあげる必要がある
- 検証無き制作は時間の無駄
- 納品物は検証して初めて完成する。検証前の納品物は仮の状態でしかない
- 納品後の検証をさせてもらえなかったりデータ提供がされない場合は、仮説(をドキュメント化したもの)と一緒に納品し、その仮説が達成されたかどうかを聞いてみる
- うまく行かなかった仮説があれば、それを一緒に直す
- 昼休み
- 「最近は好きなことをゴリゴリやってるキャラの立った人ってあんまいない気がするよね〜」などと歓談
- 算数
- 荒井先生のスライド
- 発注元のお金の出所、納品物の意味を分かっているか
- たとえばECサイトなどの場合は資産の調達であり、ソフトウェア資産になる
- 事業会社担当者の知識や経験は高まってきている
- 必要なのはビジネス全体像へのコミット力
- 技術偏重に陥ると発注者から見れば「業者モード」でしかない
- 顧客のビジネス理解が絶対必要
- その上でネットの特長と限界を知るものだからこそできる、実用的なアイデア、現実解を提示する
- 人件費原価のパフォーマンス
- お客様の要求水準を満たす領域を正確に把握
- 最低水準を見たし、かつ過剰品質にならない範囲で利益を出す
- 人件費原価を下げられる人を育てる
- (感想)マネジメントは悩ましい・・・
- 社会
- 市場が飽和して売り上げが伸びない中、世界は新しい形を求めている
- 答えはまだない
- 人生は「これまで誰と付き合ったか」で決まる。「誰と付き合ったか=自分」
- これが社会なんですよw
- ワールドカフェ
- Webはもっともっと小さくなって、個人の中へ入ってくる。空気になる。無意識になる
- 会社がなくなって、個人が連帯するようになる?
- 10年後のことなんか分かんねーよ!
- だから今目の前のことをがむしゃらにやる。そうやって積み重ねてゆく
- (感想)会社に属すか属さないかということは関係なく、個性を発揮できることが重要ですよね
- (感想)なので個人としての能力を伸ばし、魅力を身につけましょう
話の内容は全体的に個人事業主や小規模事業者、独立志向の人向けなのかな?といった気配も若干感じつつ、どこも抱えている悩みは同じなのね、なんて安心感を得たり、いろいろと気づきを得たりと前向きな気持ちになれる、自己啓発セミナーのようなwとってもありがたいイベントでした。またやってほしいかも!
2010.12.1追記
インターネットが身近になってから、人と人とが結びつきやすくなりましたよね。自分自身、結婚相手とはインターネットを介した出会いがきっかけだったし、離れて暮らしている家族にブログで近況を伝えたり、仕事関係で関わりのある/あった人の動向をツイッターで観察していたりもします。インターネットを使いだしてから自分の人生がよい方向へ変わった感覚を持っていて、なのでぼくはインターネットが好きです。橘川先生の社会の授業で「人生は「これまで誰と付き合ったか」で決まる」という教えがありました。インターネットは人と人とを結びつけるためのツールですよね。インターネットを使う人がこの先「誰と付き合うか」に大きく影響する可能性がある。ということはいま自分が携わっているWebの仕事というのは、いろんな人の人生に直接的な影響を及ぼす可能性があるんだな、ということをあらためて考えました。うれしさや期待もあり、また恐ろしくもあり。10年後の自分は44歳。子どもたちは10歳と12歳。この先、ぼくはどんな風にWebや世の中と関わり、影響してゆけるでしょうか。