お友達に無理矢理誘っていただいて、筑波2000での4時間耐久走行会を見学させてもらいました。去年INDY(R) JAPAN THE FINALを観戦したりクルマ関係のイベントを見に行ったりするうちに、サーキットを走ってみたくなったのです。とはいえ何をどうしてよいものやらさっぱり見当もつかない状態だったので、みんカラつながりですでにサーキット走行をたしなんでいらっしゃる方に相談したところ、1月28日に4時間耐久の走行会があるから見学に来る?と誘っていただきました。
早朝からサーキットに集合するクルマ好きの面々。今回は27チーム、約120台が参加したそうです。
サーキットは鈴鹿ともてぎの観戦スタンドしか経験がなかったので、裏側に入った事自体がはじめてです。
みんなで手分けして道具を持ち込み、前線基地が出来上がってゆきます。
戦略を立て、ピットインを繰り返して交代しながら耐久走行会が続いてゆきます。コースアウトや赤旗中断なんかもあって、スリリングな展開でした。
そしてチェッカーフラッグ!楽しい時間はあっという間でした。
実際に見学してみて、
- 思っていたより本気
- 思っていたより速い
- 思っていたより女性が多い
- 思っていたより身近
サーキット走行というというとお金がかかりそうだとかやたらと敷居の高いイメージがありましたが、ゴルフやスキーに近い感覚ですね。金額もそうだし、自分のクルマでスキー場やゴルフ場、あるいはサーキットへ行くというのは同じだし、違うのはスキーに履き替える/クラブセットを持ち出すか、そのまま自分のクルマでコースインするかだけですね。ヘルメットとグローブといった最低限必要な用具を用意して、あとはリフト券とかプレーフィーの感覚でサーキット利用料的なものを払って走る。上手くなりたかったら練習が必要だし、タイヤやブレーキパッドなど、続けてゆくうちに徐々にステップアップしてゆく(したくなる)ところもほかのスポーツと変わりません。仲間と一緒に周りに気を使って安全第一で楽しむというのも共通です。もちろん安くはないので、多くても年に数回の楽しみにはなりそうですが、決して手の届かない世界ではないということが分かりました。
いろんな人がいて、いろんな趣味がある。
自分も人生を積極的に楽しみたいと思います。