2014年にフルモデルチェンジされる新型デミオ、六本木けやき坂でのプロトタイプ展示を見てきました。
カタマリ感のある外観。魂動デザインをぎゅっと絞って凝縮したような印象。大きめのホイールに換えてもう少し車高を下げるとかなりカッコよくなりそうですね。
高級感のある運転席周り。
運転席に着座してポジションを合わせ、アクセルペダルに右足を乗せ、左足をフットレストに置いた状態です。シートはもうちょっと下げられた方が自分好み。アクセラだとかなり沈み込んでいい感じだったのですが、デミオはわざと控えめにしているのでしょうか?それともプロトタイプが革シート仕様だから?ステアリングはチルト&テレスコピック調整機能付き。アクセルペダルはオルガン式です。贅沢〜!
運転席に座ってみた感じは、幅1,795mm×全長4,765mmあるGHアテンザと比べるとこちらは幅1,695mm×全長4,060mmなので、当たり前ですが幅と長さが圧縮された感じでかなりタイトな印象。乗り降りにも若干苦労する印象を受けました。しかし座ってみたら足下スペースは広大でヘッドクリアランスも十分な余裕があり、コンパクトカーなりの狭さや我慢を感じさせませんでした。このボディサイズだと、GHアテンザと比べたらかなり小回りが利きそうですね。
シフトノブ周りやダッシュボードなど、目に入る部分や手に触れる部分の質感は十分。GHアテンザと同等かそれ以上かもしれません。これなら上位車種からのダウンサイズをする人に対して、極端な我慢を強いることはなさそうです。ただグローブボックスは小さく、小物入れ・ポケット類が極端に少なくて、立体駐車場のリモコンキーや小物類、ペットボトルなど小物の置き場には困るかもしれません。
リアビューいいですね。ハッチバックDAISUKI。
ハッチを開けるとトランクスペースが登場。アテンザワゴンと比べるとハッチが軽い!
トランクスペースの幅は言わずもがなですが、かなり深さがありました。無印トランク2個プラスアルファなら余裕で収まりそうです。カーペットをめくるとパンク修理キットがありました。
キュアフォーチュンです。パパがず〜っとクルマに乗っているので退屈です。このクルマ、動かないのにね!
後ろが狭いのってパパだからでしょ?子供には十分広いと思うよ?それにいつもママが運転する事を考えれば5ナンバーサイズで小回りが利くこちらの方が運転しやすそう。このコンパクトボディに新開発の1.5リッタークリーンディーゼルターボエンジンを搭載するってことは、街中でも楽しそうだし高速道路でのクルージングも期待できるんじゃないかしら?タイヤや燃料代が大きく節約できそうで、経済的。もうこれにすればいいんじゃない?
サーキットに持ち込んでみても面白いかもしれないわね。アクセラXDを見ているとサーキットでの絶対的なスピードは期待できないようだけれど、そもそもパパは速くないし。サーキットの雰囲気を楽しめれば十分なんでしょ?初期投資するならダウンサスとブレーキパッドくらいだから、そのくらいなら目をつぶってあげるわよ。