というわけ(謎)で筑波山へ行ってきました。女体山頂で撮ってもらった写真を見たらなんか思ったよりそれっぽい見た目になっててうれしい(謎)。全体的に青っぽい親子ですね。当初は単独でおたつ石コースを歩いて往復する予定でしたが予定を変更して7歳の息子と一緒に親子で行ってみることに。おそらく自分1人だとコースタイム通りで移動できそうですが、子供と一緒だと一気にペースが半減しますね。なるほど勉強になります。
- 計画
- つつじヶ丘(08:30)
- 弁慶茶屋跡(09:10)[休憩 5分]
- 御幸ヶ原(10:05)[休憩 10分]
- 男体山(10:30)[休憩 30分]
- 御幸ヶ原(11:10)[休憩 5分]
- 弁慶茶屋跡(12:00)[休憩 10分]
- つつじヶ丘(12:40)
- 実際
- つつじヶ丘(8:40)
- 弁慶茶屋跡(9:25)[休憩 5分]
- 女体山頂着(10:25)[休憩 5分]
- 女体山頂発(10:30)
- 御幸ヶ原着(10:53)[休憩 21分]
- 御幸ヶ原着(11:14)
- 男体山頂往復
- 御幸ヶ原着(12:05)[休憩 50分]
- 御幸ヶ原発(12:55)
- ロープウェイ女体山駅発(13:20)
- つつじヶ丘着(13:26)
今回は「親子登山デビュー」がメインテーマですが、もうひとつのテーマは「神々の山嶺」ごっこ。最初の作品はこちら。「おれを撮れ...おれが逃げ出さないようにな」
つつじヶ丘駐車場に車を駐めて登山口から歩き出すと、すぐに山道が始まります。つつじヶ丘駐車場は2017年6月19日に「1日500円」の定額制へ変わっているので安心して駐めておけますね。
晴れて気持ちのよい天候。気温は低めで、ところどころに雪が残っているコンディション。
途中弁慶茶屋跡での休憩中に「頂上は雪があるから気をつけて」というアドバイスをいただきました。そうなんですね、アドバイスありがとうございます!
登山道では、珍しい岩の数々を楽しむことができます。間近でみる実物は大迫力!
傾斜の急な岩の斜面もいくつかあり、山頂に近づくにつれて雪が増えてゆきます。思ったより本格的な登攀気分を楽しめました。「おまえプルージックでビレーをとりながらダブルアックスで登ることができるか」「何言ってるのかわかりません」
あと、急斜面を下ってこられたかなり年上のお姉さん(ガチ登山勢)に道を譲ったら「あらイケメンがいると思ったらもうお父さんなのねホホホ〜」と声をかけていただきました。ひょっとしてターゲットロックオンされたのでしょうか?
とか言ってる間に女体山頂!877mってよく考えたらスカイツリーのてっぺんよりもさらに上なんですね。「そしてーおれは茨城を踏んだ」
女体山を出て男体山へ向かう途中、御幸ヶ原で休憩。テルモスを取り出し蜂蜜をたっぷり入れた紅茶を飲む。「水分は補給しすぎということはない」
そろそろ疲労からネガティブになってきた息子をどうにか説得して男体山へ。山頂直下の困難なウォール(大げさ)をなんとか乗り越え男体山頂にも到達しました。こちらは871m。1日でダブルのピークハントだぜ!
男体山から再び御幸ヶ原へ戻ってきたところで12:05。単独行を想定した予定ではすでに復路の弁慶茶屋跡を過ぎているはずでしたが予定から大幅に遅れています。息子もだいぶ疲れてきてもう歩きたくないというので、帰りは「てでもゆびでも歯でも目でも歩けなくなって、もうほんとうにこんかぎり歩こうとしてもダメだったら使おう」と約束していた奥の手、ロープウェイを使うことにしました。めっちゃ楽ちんでした。
というわけで何一つ予定通りにはいかなかった初めての親子登山。バックアップとしてロープウェイが使える筑波山にしておいてよかった。何事もやはりやってみないとわかりませんね。はじめての貴重な経験を積むことができたし、何よりとっても楽しかった。
- ここがGood
- 事前に投資をしてトレッキングに必要な装備を整えておいた。特に登山用ザック、登山靴、登山用の靴下、非コットンの下着は必須!寒かったので、息子用のニット帽も買っておいてよかった。
- 息子が期待以上に歩くことができた。よくがんばりました!
- 自分自身も問題なく歩けた。週末に時間を作って歩く時間を増やすようにしていたのが奏功したようです。
- 重さを計っていませんがそれなりの重さを背負っても問題なく歩けた。
- 20年以近く前に使っていたスキー用の帽子とグローブが使えて、役に立った。
- ここはもうちょい
- 初心者親子登山の登攀スピードはとっても遅かった。想像以上なので計画を立てる時には気をつけないと。
- (軽)アイゼンって必要かなこれは...?
- フリースではないカッチョイイ防水アウターが欲しくなった。
- GPS地図の使える登山用ウォッチが欲しくなった。山の上って携帯繋がらないのね...。
- 山用の軽量財布が欲しくなった。
次の親子登山はどこへ行こうかな?