茨木山〜四阿山縦走に挑戦するも途中で撤退、無念...

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茨木山

山男は今日もゆく。今日はソロで茨木山〜四阿山(あずまやさん)へゆく。
今回はGWを利用して初の「キャンプ&登山」に挑戦してみました。無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場へ2泊、中日に日帰りで茨木山〜四阿山を目指す計画でした。ソロです。茨木山頂までで思った以上に体力を消耗、あとはいけるところまでと思ってどうにか標高2,100mを超えるあたりまでは行けたのですが、そこの岩場急登でもう足が動かなくなったので引き返すことにしました。結果、残念ながら四阿山へは登頂できず。無念です。

茨木山麓の駐車場

登山口からは徒歩5分ほどのところにある「湖畔の湯」そばの登山者用無料駐車場へ駐車して出発。無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場から登山口まで歩けはするのですが登山口まで10分程度と微妙な距離があるのと、下山後すぐに温泉へ入りたかったので着替えと風呂セットをクルマに積んでおいたのです。下山時にはもうこれ以上歩けないくらい疲労してしまったので、この事前準備は正解でした。

茨木山

夕方から雨になる予報だったので、8:00スタート予定だったのを大幅に早めて6:13に駐車場を出発しました。そしていよいよ登山口。ああ緊張する。熊との遭遇は怖いので避けたい。今年はまだキャンプ場周辺での熊目撃情報はないということでしたが、それでもビビります。

茨木山

歩きだして1分くらいで巨大な倒木が道を塞いでいます。これは登山禁止ということなのか?と不安を感じつつ迂回して先へ進みます。

茨木山

なんだか倒木が多い。

茨木山

渡渉。この日は水位が低かったようですが、雨の後は増水して大変そう。

茨木山

ちょ、急な登り坂をご丁寧に倒木が何重にも塞いでる...よし、ここで引き返して帰るか!

茨木山

さすがにここでは引き返さなかったものの、ようやく登りきったところに「七合目」の看板。このあたりで精神力と足の筋力を大幅に削られはじめていました。

茨木山

ようやく茨木山頂。登山口から1時間くらいなのでコースタイムとほぼ同じですかね。しかし思ったよりも疲れた!到着した時にはここで引き返そうと思っていたのですが、休憩したら元気になったのでさらに進むことに。

茨木山〜四阿山

キャンプ地のバラギ湖があんな遠くに...!

茨木山〜四阿山

嬬恋村の天然記念物「鬼岩」。何かの城壁かと思うような巨大な岩ですが自然の産物だそうです。

茨木山〜四阿山

サングラスを取り出して着用したのですが、何だか見え方に違和感が。なんだろう、乱視が進んだのかな?とか思って何度か着けたり外したりしてみたのですが、このサングラスには度は入っていないはず。あらためてよく見ると左のレンズがない!そりゃ違和感ありますわ!50mくらい歩いてからようやく真相に気づき、慌ててきた道を戻りながら探しました。そうしたら無事(?)にレンズが落ちていました。実はこのサングラス、朝イチ歩き始めのタイミングで一度掛けたのですが林の中だったので一度外して裸のままズボンのポケットに入れたんですね。で、あらためて掛けようとしてポケットの中で触れてゴソゴソやった時におそらくレンズを外してしまったのではないかと思います。落としたところにそのまま置いてあってよかった。

茨木山〜四阿山

気を取り直して歩き続けます。しかし徐々に登りで足を動かすがのつらくなってきてペースが落ちてきたような気がします。

茨木山〜四阿山

午前9時過ぎの様子。夕方から雨の予報でしたが、冷たい空気とガスが山肌を急激に駆け上ってきます。やだ、なんか怖い。心の中に復路への不安と焦りが生まれてきます。14:30〜15:00には下山していたいのですが、ちょっとペース的にも不安が出てきました。この先は残りのルートと経過時間、帰着時間を天秤にかけながら歩きます。

茨木山〜四阿山

眺望のよいガレ場へ出ました。だいぶ上まで来たみたいです。ただ足の疲労もかなり進んでいました。この足の状態で復路にかかる時間とできるだけ早い時間に下山したいという思いから、9:30まではこのまま進んでその時点で行くか戻るかを判断しようと決めました。

茨木山〜四阿山

急な坂。この坂を登る途中でどうにも足が上がらなくなり、体を上に進めるのが困難になってしまいました。筋力不足、体力不足です。四阿山頂がゴールの片道工程ならガックリとペースが落ちてもこのまま進み続けたかもしれませんが、独りだし途中誰とも出会わなかったし、来た道をまた3時間近くかけて戻る必要があり、しかもそれを雨が降り出す前にやってしまう必要がある...ということで冷静な頭半分、心が折れ気持ちが萎えたというの半分で撤退を決めました。時間は9:30、坂の途中2,153m地点でした。四阿山頂が2,354mなのであとちょっとだったのですが、本当にもう足が動かなかったので。登りで足が出ないのはもちろん、平らなところでも足が上がらなくて躓いたり踏ん張りがきかなくなって左右にふらつくようになっていました。

茨木山〜四阿山

復路のガレ場でもう一度撮影。この頃には山頂付近はガスに覆われて見えなくなっていました。9:50頃だったかな。来た道をそのまま戻るのですが、帰り道がまたつらいんだこれが!その先は休憩をとりつつ足の痛みをこらえつつ、なんとか歩ききって12:20に駐車場まで戻ることができました。

初めてのソロ登山は、けっこう怖かったです。途中でサギ?と思われる大きな鳥と出くわしたりイノシシと思われる動物の足音・ガサガサ!という草を分ける音が至近距離で聞こえてドッキリしたこともあり、精神的にキツかったかも。
今回は計画の甘さ、具体的には計画と自分の体力が見合っていなかったということが露呈しました。地図をちゃんと読めていなくてルートを具体的に想定しきれていないなどの初歩的ミスだったと思います。一方で体力の問題から撤退の判断を迫られた点、この日のために用意した装備や食料、水分などは問題なかった点、急な雨への対応など実地でないとできない経験をたくさん積むことができたのは収穫だったかな、と思います。まだまだ初心者。これからも真摯に山(そして自分自身)と向き合ってゆきたいと思います。
次はどの山に登ろうかな?