2019年のキャンプは長井海の手公園 ソレイユの丘オートキャンプ場でスタート!

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なかなか予約が取れないオートキャンプ場、長井海の手公園 ソレイユの丘オートキャンプ場の予約が取れたので新年初キャンプしてきました。この日の予約は定員の半分程度と空いていました。隣のサイトとの間隔も十分だし、この寒い時期にテント泊をするようなキャンプ好きの人々なのでマナーもよく、夜中までバカ騒ぎをする人もいないので静かに快適なキャンプを過ごすことができました。クルマを横付けできるオートサイトもメンテナンス中なのかクローズされていたので、ますます空いていて過ごしやすかったです。逆に、夏場など人が多くなるとかなり窮屈に感じそうな気がしますね。

実はうっかりモコモコダウンのジャケットを自宅に忘れてしまったのですが、夕方から風が強くなったものの気温はあまり下がらなかったし、山用のウルトラライトダウンとレインジャケットも持っていたので寒くはありませんでした。ただこの時期に防寒着を忘れるのは気温によっては致命的なのでここは反省点ですね。

広大な公園敷地の奥の方にある芝生スペースがフリーサイト、オートサイト、そしてコテージを備えたキャンプ場エリアになっています。事前の口コミどおりですが、フリーサイトから水場・トイレはちょっと遠いと感じました。

管理棟で販売されている薪ですが、杉が3kg 900円、広葉樹が3kg 1,000円!いずれも消費税込みでしたが、それでも高価すぎて焚き火は諦めました...。
敷地内にある「海と夕日の湯」を宿泊者向けの割引価格で利用できるのですが、キャンプ場のお風呂としてはとても贅沢で快適でした。単独の温浴施設としては、まあふつうというか、ちょっと狭いかもしれません。

9時30分位に一度現地近くまで到着してしまったのですが、ちょっと早すぎるのでUターンしてAコープで買い物をし、あらためて10時過ぎに第1駐車場へ到着しました。フリーサイトのチェックインは11時からなので宿泊者向けの駐車場へはまだ入れません。公園を散策しに行こうかとも思いましたが、クルマで仮眠を取りました。

11時になったら宿泊者用の駐車場へ向かいまして、サイトから少し離れた駐車場に駐車します。

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チェックインの手続きをしたら、荷物はキャリアを借りて運びます。※このあと芝生エリアで崩れました。

風向きがよくわからなかったので、テントは海を眺められるポジションへ設置。すぐそばにある展望エリアに登ると海や富士山を見ることができるのですが、サイトからは海や富士山を直接見ることはできませんでした。

海へは、日中ゲートが開放されている時間帯であれば降りることができます。20mほど降りると海岸です。ゴツゴツした岩や貝殻、波と戯れていると時間を忘れてしまいますね。

お風呂は園内にある「海と夕日の湯」を利用。宿泊者は割引があるのと、当日だけではなく翌日も割引価格で入浴可能ということでした。

夜は昼の穏やかな雰囲気から一転してものすごい強風!長い時間ずっとテントを揺すられ続けるので途中で目が覚めたし、風が収まるまで眠れませんでした...。アンケートの「不満なところ」欄にあらかじめ「風が強い」が選択肢として用意されている理由がわかりました。ただ、夜は星がたくさん見えて宇宙を感じることができましたし、風が収まると海の音がよく聞こえました。

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そして朝。海の上の雲に見とれたりしつつ、チェックアウトは10時とちょっと早めなので朝食後すぐに撤収を開始。9:30くらいにチェックアウトをしてクルマを一般駐車場に移動、再度海岸に降りて海で遊んでからソレイユの丘をあとにしました。

今回は冬で空いていたのと、冬の割に暖かい日だったという好条件も重なったので快適にゆったり過ごすことができました。ただ、もっと寒かったら辛かったでしょうし、もっと人がいたら快適度は下がったと思います。公園の中なので小さいお子さん連れにはとっても便利なのではないかと思います。あと薪はあらかじめ用意して持参したほうがコスパはよいと思いました。