リビングと和室仕事スペースを、のれんで仕切る

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暑い季節になってきましたが、仕事スペースにしている和室にはエアコンがありません。ふすまを開放すればリビングと繋がってエアコンの恩恵を受けられるのですが、家族がいる時間はやはり空間を仕切りたい。

ふすまを開放した状態でリビングとつなげながらも仕切りは1枚置きたい。

はじめは置くだけのパーティションも考えたのですが、仕事場として使わせもらっているスペースは子供の就寝スペースでもあるので出しっぱなしにはできず、そうなるとパーティションの収納スペースが確保できないのでNG。天井と床に突っ張る方式の仕切りはどうかと思いましたが、布団スペースを確保しようとすると仕事スペースの背中ギリギリまで迫って来てしまうのでNG。

そこでふすまを開放してリビングからの風を通しながらも視線を遮る方法として、今回のれんを導入してみました。

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のれんは幅85cm×高さ150cm。下の空間に扇風機を置いてリビング側の冷風を和室へ循環させたい意図があります。薄い布1枚ですが十分に視線を遮ることができますね。仕事中は後ろを振り返ることがほとんどないので、これで十分集中できます。出入りするときにふすまを開け締めしなくてよいのでむしろ出入りがしやすくなったかもしれません。

取り付けには粘着テープ式ののれんフックと細めの突っ張りポールを使い、原状回復を可能にしています。週末など使わないときは取り外してしまいましょう。

数日使ってみたところ、リビングのエアコン設定26℃で仕事スペースは28℃といったところ。薄着で静かに過ごしていればなんとかなりそうな印象です。学校が本格的に始まったらひとり時間も増えるので、日中はリビングも併用しながら夏を乗り切ろうと思います。