SCHWALBE BILLY BONKERS 16(シュワルベ ビリーボンカーズ) をDAHON K9Xへ装着、これは快適...!

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DAHON K9Xの前後タイヤを、標準装備品からSCHWALBE BILLY BONKERS へ換装しました。
購入当初「DAHON Kシリーズの定番カスタムといえばビッグアップル」と聞いたときには自転車にリンゴ??となったものですが、ドイツのシュワルベというメーカーさんのタイヤ銘柄でした。ブリジストンのポテンザみたいなことですね。

そこまで理解した直後、こんなお知らせが。

そういえばLORO世田谷のスタッフさんもビリーボンカーズの話をされていたような。これのことですね。なるほど、比べてみると純正品はいかにもスカスカでひ弱な印象が拭えない。

初回入荷は2024年9月下旬〜10月にかけてが見込まれるが、入荷量が少ない&読めない&次回入荷はたぶん年が明けて1月くらい?なので、検討しているなら予約しておいたほうがよいですよ、とのこと。数日寝かせた結果、予約しました。そしたら初回入荷分は予約分でほぼ完売、フリー在庫もすでに売り切れたそうなので、予約しておいてよかった!LORO世田谷さんでも16インチビリーボンカーズへの履き替えは、ぼくのK9Xが最初だった?そうです。

さっそく二子玉川〜登戸区間の多摩サイ右岸を交えて15kmほど走ってみましたが、めちゃくちゃ快適でした。

大きい。けれど軽い。16インチではなくもっと大きなサイズへインチアップしたような、でも重さが変わらないという不思議な感覚。モッチリしていて乗り心地がよいけれどヤワではなく、剛性感・安心感もある。いい。

エアボリュームが大きくて路面からの衝撃をタイヤが吸収してくれるので、路面の凹凸が気にならなくなりました。手首が痛くならない。ロードバイクだとコース取りを気にするような荒れた路面でも、気にせずまっすぐ突っ込めます。
また接地面すべてにコブがあるおかげか、ロードバイクだと躊躇する荒れた舗装や砂利、ぬかるみへ突っ込んでもグリップを失う感覚がなくて安心感がありました。
コブのせいで走行抵抗が大きくなりスピードが出しにくくなるのかと思いきや意外とそうでもなく、キレイな平坦路でもスイスイ前へ進みます。トップスピードや巡航スピードは気持ち落ちた気がしなくもないのですが、漕ぎ出しの軽さは健在。高速域では標準タイヤよりも安心感が増しているかもしれません。

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フォークとタイヤとの空間が減り、緊張感が増した。筋トレをして体が大きくなったような雰囲気。

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遠目には自然にフィットしていて、一見するとカスタマイズしているようには見えない。

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乗車位置からチラチラ見えるビリーボンカーズ。いい。

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保管場所での比較。左が標準タイヤ、右がビリーボンカーズ。

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標準タイヤとチューブは持ち帰りました。まだ新品なのでいつか使うかもしれない。リュックに入るかと思ったら全然入らなかったので、外にくくりつけて持ち帰りました。予備の鍵を持っててよかった。

これでロードバイクと折りたたみ自転車のキャラクターが明確に分かれました。TREK EMONDA(ロードバイク)を「速く・遠く・スポーツ」、DAHON K9X(折りたたみ小径車)を「気軽に・ゆったり・普段の足に」といったところでしょうか。なんとなくですが、自分的には行程20〜30km/1〜2時間くらいならK9X、それ以上はEMONDAが快適といった感覚です。