ようやく、SUPER AGURI Formula 1の2006シーズンの参戦が正式に承認されました。
日本人監督、ブリヂストン、Honda、そして日本人ドライバーという、これまでになく日本色を強く打ち出す体制で、どこまで戦えるかが見物です。チーム発足のタイミングや体制面からいって、「事実上のHondaBチーム」であり「佐藤琢磨をHondaワークスに残せなかったHondaの罪滅ぼし」だという見方には賛成です。
チーム誕生の経緯はともあれ、参戦を認められた以上は、参加するだけではなく少しでもよい結果を残してほしいと期待します。序盤戦を戦うマシンはどうしようもないので、第6戦から投入予定だという新車でどこまで戦えるか。ポイント獲得なんてケチな目標ではなく、PPや優勝を目指してチャレンジを続けてほしいものです。
失うものは何もない。2004年に佐藤琢磨とともに見た夢を、もう一度見たい！