いよいよ2006年シーズンが開幕しました。
今年も佐藤琢磨選手を応援しているわけですが、彼は新規参入したチーム、SUPER AGURI Formula 1(以下SAF1)でのデビュー戦(シェイクダウン?)を18位完走という成績で終えました。SAF1は、バーレーンのグリッドに並ぶこと自体が奇跡に近いといわれていたし、レースに完走できるかどうかも未知数だったのですが、琢磨選手は見事に自分の責任を果たしてみせました。「どん底からの再起」を選んだ彼と新参チームの、この1年間の成長が楽しみです。今のところ、「18位完走」という結果だけなら、実は2005年の彼の成績とそんなに変わらないし、トヨタの二人とも近いポジションだから、そんなに悲観的になる成績ではないと思います。
その琢磨を放出してワークス体制で参戦している本家Hondaは、開幕前の評判ほど速くも強くもなく、ルノー、フェラーリ、マクラーレンに惨敗しました。今年は名前が変わっただけでチーム体制自体に大きな変更はないから、当然といえば当然かもしれません。本家がモタモタしてる間にSAF1が優勝してしまえ!
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