毎年恒例、ITC Conference 2008に参加してきました。
今年の「IT経営による経営革新」というテーマがあまりWebっぽくなくていまいちしっくりこなかったとのと、全体的にプレゼンが単調すぎて魅力に欠けたので強烈に印象に残ったという事のないイベントとなってしまいました。そんな中でも、2日目Bトラックの「ビジネスの変革とITCの役割・期待」と題した講演の中で「ITの」となっていた部分を「Webの」と置き換えると参考にしたい部分が合ったので覚え書きしておきます。
お客様の期待に届かない、琴線に触れない理由- お客様の事をよく知らない
- 経営レベルの視点ではなく、Webの世界に閉じている
- ビジネスモデルを変える提案がない
- 構築、導入がすんだら一段落の雰囲気
- 所定の効果が上げられたかどうか関心が薄い
- 琴線に触れるために
- ビジネスへの影響にも言及したシナリオづくり
- お客様の業界、業務理解
- 売りたいシステムではなく買いたいシステムの提案
- 信頼されるパートナーとなるために
- 投資対効果、コスト意識の強化
- 成果の測定と補正、補強の提案
- 自分たちがより強くなるために
- 提案コストを下げ、品質を上げ勝率向上
- 上記を実現する仕組みを構築する