このところ毎年行っていますが、今年も行ってきました、Honda Racing THANKS DAY 2018。今回はいつものメンバーではなく、比較的最近モータースポーツを楽しみ始めたご近所の友達二人と一緒でした。お二人は普段テレビでのモータースポーツ観戦を楽しんでいらっしゃるのですが、F1に始まってスーパーGT、スーパーフォミュラ、BTCC、インディカーなど幅広くその対象を広げているようで、なんかもうすごい勢いなんです。ちょくちょくサーキット行こうよ〜本物はいいよ〜と誘ってはフラれ続けていたのですが、今回ついにその夢が叶うことに!ふたりとも楽しめたみたいでよかったです。
今回は「ドライバーに会いたい!」をテーマに計画を練りました。いつものメンバーのときはマシンと走行目当てでドライバーとの距離は二の次だったので、自分としてはじめての試み。あと、MotoGPの時は朝も夕方もひどい渋滞にハマってしまい入場に1.5時間、退場に2時間くらいかかったという苦い思いを味わったのですが、サーキット初体験なのにネガティブな印象を持ってほしくないと思い、できるだけストレスなく往復できるように計画してみました。
というわけで今回のプランは次の通り。名付けて「ごめん二輪ライダー完全無視プラン」です。
- 朝7:00に現地着
- 場内ループバスで正面入口へ移動
- ドライバーサイン会の抽選
- パドック散策、マシンの写真撮影など
- ピエール・ガスリー選手のトークショー観覧
- カートカップでドライバーたちを目の前で観察
- SSWウォークからのサンクスセレモニー、レッドカーペット前でのサイン狙い!
- グランドスタンドでデモランを観戦
- パルクフェルメウォークでマシンを間近で眺め、撮影
- チキチキ駐車場脱出レース
- 常磐道〜首都高渋滞バトルを経て帰る
パドックでのマシン撮影は、比較的人の少ない早朝がオススメ。
まずは本日の主役、トロロッソのF1マシンSTR13です。はじめは2017年モデルの色だけ変えた「プロトタイプ」かと思ったらいきなりモノホンで焦りました。そしてその奥にはGTマシンの練習に臨むピエール・ガスリー選手が!現役F1ドライバーといきなり遭遇してしまいました。細くてかっこいい...。
ガスリー選手のトークショー。思ったよりも近くではっきり見ることができました。2016年のアロンソ選手・バンドーン選手の時はかなり遠くから小さ〜く見えたので、なんだか得した気分です。
キャータクマサーン!2019年はまたインディ500勝ってくださいね―!あと年間チャンピオン!期待してます!
カートの表彰式が目の前でした。1時間立ちっぱなしで待ちましたがそのかいがあったというもの。そもそもそんなに長時間待とうと思ったのは同行した二人のおかげだし、待ち時間も二人のおかげで退屈せずに楽しく過ごすことができました。
そしてSSWウォークです。去年はスタンドから見ていたのですが、SSWに陣取っていると運がよければハイタッチできたりサインをもらえたりするみたいです。なので今年は挑戦してみることに。
お友達が、見事にサインをゲットしていました。山本選手、ガスリー選手、琢磨選手のサイン。バトン選手は残念ながらサインを貰えませんでしたが、それでも目の前!いやあ挑戦してみるもんですね。ほんとにサインもらえるんだ。
パワーユニット時代になってからのF1マシンをはじめて生で見ました。確かに音はとっても静かですがめちゃくちゃ速い!加速が尋常じゃないし、左右の動きがクイック!シャープ!あれでコンストラクターズ9位なんだ...。
楽しい時間はあっという間。パルクフェルメウォークで全てのイベントは終了しました。
今回はいつもと違ったメンバーだったのですが、一緒に過ごす人が違うと同じイベントでもこんなに印象が違うのかと、自分も勉強になりました。あとはなんといってもサーキットでの時間を楽しんでくれたり、ドライバーとの至近距離での遭遇やサインゲットなどといった貴重な体験もできて、本当によかった。来年はいくつかレースを見に行きませんか―?