大山(神奈川)山頂から雲海を眺めるという奇跡を体験!

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山男たちは今日もゆく。今日は上の子と二人で神奈川県の大山(おおやま)へゆく。

モデル・フィールドナビゲーター仲川希良さんの著書「山でお泊り手帳」を少し読んだ上の子が「登山をしたい」と言ってきました。普段は誘っても絶対断られていたというのに当人の口からそんな話を聞けるなんて、なんとありがたい。希良さんはトークでも文字でも写真でも、ほんっとうに山に関する空気感を魅力的に表現してくれるのでついやってみたくなるんですよね。この巻き込み力、只者ではない。

このチャンスを逃してはならない。しかしいきなりハードな山行で山を嫌いになってほしくない。高尾山はすでに行ったからそれ以外の近場の山は...?そんな思いで今回は大山に決めました。ルートはヤビツ峠から山頂までのピストン。同じルートを2018年末に一度ソロで行ったことがあるので下見は済んでいます。

4:00に起きて4:30に出発するはずが、目覚ましをかけ忘れて4:37起床。ダッシュで身支度を整えて光の速さで出発。ヤビツ峠駐車場へは6:20くらい?に到着しましたが、クルマは数台しかなく意外にガラガラでした。

歩き始めても心配したほどの暑さではなく、コースタイムよりも幾分遅いくらいのゆっくりしたペースで会話しながらの散歩を楽しみました。

だんだん疲れて「ゴールまだ〜?」となってきたあたりで富士山スポットへ到着。夏の富士山がきれいに見えました。さあ、ここからはあと15分ほどで山頂です。

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さてどんな景色が見られるのか、関東平野と相模湾の様子は...あれ真っ白?...これ雲海ですやん!眼下一面、雲海になってますやん!

山頂で居合わせた者同士、自然に「これ雲海ですよね」「いやー珍しい」といった会話が自然に生まれます。毎週末大山へ登っているという方も、大山山頂からの雲海は初めて見たとおっしゃっていました。

うちの上の子は、何かこう引き寄せる力を持ってますね。自分が行動を起こせば、期待した以上の成果を手に入れることのできる何かを持っています。ステキ。

帰り道では富士山が雲に隠れて見えなくなっていました。

上の子と二人で登山を楽しめる幸運に加え、期せずして雲海を見ることができるという幸運も重なりました。また二人で山へ行けるといいな。そう思いました。