テレビで見て以来行ってみたかったキャンプ場、静岡県函南町のnegura campgroundさんへ行ってきました。家族連れからソロまでバリエーション豊かでしたが、総じて利用者のマナーがよく秩序感があったのがよかった。自宅からの距離も近く、リピートしたいキャンプ場がまたひとつ増えました。
negura campground
8:40くらいに自宅を出発、まずはマックスバリュ函南大土肥店で食材を調達。その後11:45くらいにチェックイン。管理人さんの説明はとても丁寧、感じがよくって最高でした。キャンプ場はいくつかのエリアに分かれており、全体的にひな壇状になっています。規模感や雰囲気は7inch campとすこし似ているかも。あるいは芦安キャンプサイトNo.2を巨大にした感じ?全体的に土壌の水捌けがよくないようで、前日の雪の影響でところどころぬかるんでいました。深いところではバイクが転倒したりクルマがスタックしていました。
眺望は北と西に開けていて、駿河湾と富士山が目の前に。
今回予約したkokageサイトはオートサイトではないので、キャンプ場いちばん奥の砂利敷き駐車スペースへ車を置き、そこから坂道を往復して荷物を運搬します。この砂利敷スペースと比較的緩やかなスロープは宿泊直前にできたようですが、もともとあった狭くて急な階段しかなかったらちょっとしんどかったかも。木陰に隠れて富士山が見えにくいので、ソロでひっそり過ごしたい人向けといったところでしょうか。ただkokageサイトは南側の斜面がそれほど高くなくて、冬で枝だけの林だったのもあって日中はずっと日が差し込むのがありがたかった。夏場は葉が茂って木陰になるのかな?
サーカスTCとトリポット

どうしても冬キャンプしたいので石油ストーブを調達、そうするとストーブを使えるテントも用意しておきたいということで、サーカスTCとトリポットを用意しました。レイサ6を使おうかとも思っていたのですが、ソロだしnewアルパカストーブコンパクトだとちょっと大きすぎるので。kokageサイトはそんなに広くなかったので、このチョイスは正解でした。レイサ6だったら場所が足りなくて張れなかった。
初張りは、予習してたのになかなか立ち上がらず大苦戦!何回かやり直して気づいたのですが、最初のポール設置方向を逆にしてました。あらためて正しい手順でやり直したら、あっという間にすんなり立ち上がりました。ここまでで汗だくになりながら30分以上経過...次からは15分以内を目指します。
サーカスTCは事前にキャンプの先輩にアドバイスをもらったとおり、ソロにちょうどよい大きさでした。トリポットは内部の空間を広く使えて快適!ただしフロアレスだしポケットやフックなどは皆無なので、小物を置く場所などは別途用意する必要があるので要注意かも。トリポットのポールにランタンフックを取り付けたり、フットプリントやカーペット、ラックなどを自前で用意すると快適度が増しそうです。
newアルパカストーブは熱量十分、日中は暑いくらいでした。ストーブには、kutikomiさんのオススメに従って別売りのリフレクター(反射板)を取り付けましたが、これもよかった。リフレクターの後ろはほとんど熱くならず、暖気を上と前に放出してくれます。クレイモアのファンをサーキュレーターとして使うことで、テント内が暖かくて快適な空間になりました。
今回はコットで寝たのですが寒くて熟睡できなかったのが誤算。テントスカートのあたりに物をおいて防風する、もうちょっと厚着して寝るといった工夫をプラスするか、nemoオーロラストームを持ち込んでカンガルースタイルにしたほうがよさそうです。このあたりはもうしばらく試行錯誤してみよう。
CX-30への積載

荷室スペースがDJデミオより大きくなったので荷物が全部トランクに収まるんじゃないかと期待しましたがそんな事はなく、いつもどおり後席も使うことになりましたw サーカスTCが思ったよりかさばったのと、コンパクトとはいえ石油ストーブを追加しているのでそりゃそうかといった感じ。暖房器具なしのソロキャンならトランクだけに収まるかもしれません。収納もまだまだ効率化できるはずなのでこの先もいろいろ試してみるつもり。
ぬかるみを通過してワイルドになったCX-30。かっこいい。