ある人にとっては「ネットに落ちてた拾い物」かもしれないけど、それはぼくの大切なモノなんですよ

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自分のブログ記事で使っている自身のオリジナル写真が、無断で他人の画像の一部に取り込まれSNSでシェアされているところを発見する、という出来事があったので感じたことをメモしておきます。

私的な日記をわざわざネットに公開する動機は軽い気持ちで自分の承認欲求を満たすためかもしれないけど、だからってなんの権利も放棄していないし、他人が自由にしていいわけじゃない。

たとえば、ショッピングモールに愛車を駐車していたとしましょう。
愛車はこだわりの外装パーツやホイールがちょっと自慢、あわよくば「これどこで買ったんですか?」みたいな会話のきっかけになったり、ひょっとしたら「それいいですね」とか褒められたりして?みんな見て見てー。

とか思ってたらそのパーツとホイールをいつのまにか持ち帰られて、しかも相手の車で再利用されてたのを近所で発見しました。

...仮にこんなことがあったらどう思いますか?「道に落ちてたから拾った」とかいうのよ、その相手。

そんなわけないでしょ。

今回のケースだと

  • 検索して見つけた→わかる
  • 引用や言及する→わかる
  • 写真をローカル保存して個人的に楽しむ→まあわかる
  • 写真を加工して自分の制作物の一部にして公開する→あかんやろ
という話かなと。

自分はWebが好きで、さまざまなコンテンツを日々作り出し共有してくれる人たちにいつもお世話になっています。自分も誰かの役に立つことがあったらいいなと期待して、細々とブログを書いたりしています。恩返し(恩送り?)のつもり。

他者の存在を想像し、気持ちを想像し、敬意をもって対応する。
そんな自分でありたいと思います。