Good Luck

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ベストセラーだと薦められたので読んでみた。

経営の話のようであり、人生の話のようでもある。
読み手によって意味が変わってくるという不思議な本。

ぼくは「奇跡は起こらない」と思っている。
身の回りに起こることは、すべて自身の行動、努力の結果だ。
目標を達成できたならそれだけの努力をしたのだろうし、だめだったら努力が足りなかった、それだけのこと。他人から見たら奇跡のように思えることも、本人にとってはそうしたいと思ってそうしただけのこと。人間、「できるかできないか」ではなく、「やるかやらないか」ですよね。具体的に行動すればそこそこまでは必ずできるようになるし、行動しなければ何もできないまま。当たり前のことですね。

その考えを裏付けられたようで、なんかほっとした。

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アレックス・ロビラ (著), フェルナンド・トリアス・デ・ペス (著), 田内 志文 (翻訳) 『Good Luck』 (ポプラ社、2004年)