何も分からないままMFCT茨城ラウンドで筑波2000を走って以来、「運転がもっとうまくなりたい!」そう思っていました。そこでドライビングスクールに行ってみたいと思っていたのですが、今回お友達のイチオシ、ユイレーシングスクールの「オーバルスクール」に初参加してきました。
行ってよかったです。目からウロコの理論と実践。早朝から丸1日思いっきり走り回って、クルマとの対話、クルマを思い通りに操る楽しみを堪能してきました。特にリアタイヤのグリップを感じながら、少ない舵角で速いコーナリングができたときにはものすごく興奮したし、楽しかったです。走りながらニヤニヤしちゃった。大雨の中、直線ではアクセル全開でコーナーに飛び込みましたよ。それでもちゃんと曲がれるんですよね。ふしぎふしぎ。
いろいろメモっときます。
- ステアリングは押さない。引く
- 速度が上がるほどゆっくり操作する
- 目線は遠くへ。遠くを見る
- シートバックが立ち過ぎ。あれだとかえって上体が不安定になる
- コーナリング中はほっといても減速する。減速しすぎて車体が前のめりにならないように「イーブンスロットル」を保ち、ロードホールディングを最大に
- コーナーの進入でスピードを落とし過ぎない
- 舵角は少なく。リヤタイヤのスリップアングルを生かして、四輪で曲げる
- ブレーキは蹴飛ばさない。かかとを床につけてゆっくり操作
- トレイルブレーキ=薄いブレーキ=渋滞中のブレーキ
- トレイルブレーキはフロントの内側も使うための技術
- ステアリング切るのがコーナーの奥すぎて、急操作になっている。このせいでタイヤのショルダーがなくなりそう!これをやるとアンダーが出て後輪が滑り、スピンする
- コーナー進入の手前でステアリングの遊びをなくしておく
- 直線ではフル加速、コーナーのはるか手前でアクセルオフ
- まずは緩く走ってみる。そこから調整する
- コーナーは3つに分けて考える。進入、イーブンスロットル、ステアリングを戻しながら加速
- ステアリング操作には力を入れない。路面からの入力に任せて、路面のうねりを吸収する
- ステアリングの切りはじめのタイミングを早めにして(操作はゆっくりジワジワ)リヤタイヤに舵角を与え、四輪のグリップで曲がる
- ステアリングは急に切るのではなく、遊びをなくした状態からジワジワ操作する
- 上半身で感じるのはフロントタイヤからのG。リヤタイヤからのGは腰で感じる
今度は2DAYにも参加してみたいです。