あらためてGoogle アナリティクスの利用規約を読んでみる

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この記事はGoogle Analytics Advent Calendar 2015、24日目の記事です。

年の瀬なので、あらためてGoogle アナリティクス サービス利用規約を読んでみました。

「アカウント」とは、本サービスの課金アカウントを指します。プロパティについて発生するサービス料金の算出は、そのプロパティに関して作成されている全プロファイルのヒット数を合算して行われます。

のっけからいきなり??となってしまいますね。課金アカウント?全プロファイルのヒット数を合算したもの=プロパティのヒット数=課金対象=課金アカウント、なのでしょうね。

  • 「プロファイル」とは、個々のレポートに情報を含めるか含めないかを決める環境の集合を意味します。例えば、ウェブサイトのごく一部について独自のレポートを作成するためのプロファイルを設定することも可能です。プロファイルは一つのプロパティについて複数作成することができます。
  • 「プロパティ」とは、Google Analyticsにデータを送るお客様の管理下にあるウェブページ、アプリケーション、又はその他のプロパティを意味します。各プロパティごとに、プロパティ内の全ページの測定を行うプロファイルが、初期設定で 1 プロファイル作成されます。
  • 「レポート」とは、 www.google.com/intl/ja/analytics/ に表示されるプロファイルの分析結果を意味します。

Google アナリティクスの設定画面上ではアカウント>プロパティ>ビュー という階層構造なのですが、利用規約内には「ビュー」という用語が登場しません。ビューに相当するのは「プロファイル」なのでしょうね。「レポート」=「プロファイルの分析結果」ともありますし、「ビュー」と改称される前は「プロファイル」だったので、つまりビュー=プロファイルということなんでしょう。

1 アカウントにつき 1 ヶ月あたり 1000 万ヒットを上限として、無料でお客様に本サービスを提供します。

ここでいう「1アカウント」とはGoogle アナリティクスのアカウントのこと?と戸惑ってしまいますが、利用規約を上から順に読んでゆくと「課金アカウント」を指しているのだと思います。ここでややこしいのは結局「月間1,000万ヒット以内」の基準って何単位なの?という点ですね。プロパティ?GAアカウント?課金アカウント??
アカウント=課金アカウント=プロパティですし、アナリティクス設定画面でも、プロパティ設定画面には「プロパティのヒット数」が表示されます。つまり「1プロパティあたり月間1,000万ヒット以内」というのが正解だと思います。
...とか考えてたら、デベロッパー向けサイトに答えがばっちり載っていましたw

Google アナリティクスのデータ収集上限
プロパティあたり 1 か月 1,000 万ヒット

悩む必要無かった...。

お客様はGoogle Analyticsを使用していること、およびGoogle Analyticsがどのようにしてデータの収集および加工を行うのかを開示しなければなりません。

Cookie云々や収集したデータの利用方法などの記載については一般的ですが、Google アナリティクスを利用するサイトでは、そのプライバシー・ポリシー中で「Google アナリティクス」というサービス名を明示しなければなりません。ここは意外と知られていないところではないでしょうか。以前Google 社へ「サービス名の明示は必要ですか?」と問い合わせた際に「明示は必要」という回答を得ました。またオプトアウト手段の明示も必要ですね。もしこれらが明示されていないサイトがあれば、プライバシー・ポリシーを書き換えた方がよいでしょう。

Google アナリティクス サービス利用規約は15条にもある通り時々更新される可能性があります。「お客様においては、定期的に規約をご確認ください。」は各自実施した方がよさそうですね。当エントリー執筆時点での利用規約の最終更新は「2015年7月30日」でした。