テントファクトリー ドーム 3L TF-GS3L(SLB)の試し張りをしてみました。オフシーズンテスト1回目で荷物を積んでみたら溢れそうになるという問題が生じました。実際に積み込んでみたところ、特にバーバキューコンロ、無印頑丈ボックス、そしてなによりケシュアのポップアップテントが積載スペースの大半を占めてしまうのでそのままでは3人しか乗れないという事態が判明。今の所ルーフボックスは使いたくないので、そうなると家族4人と犬1頭でのフルメンバーでキャンプするにはキャンプ道具をトランク内に収めるのが必須。そこで荷物の小型化に取り組んでいるのですが、その特効薬がテントです。ポール2本で自立するシンプルなドームテントにしたので収納スペースの激減が期待されます。今日は実際に設営と撤収の練習をしてみました。
ケシュアのポップアップと比べると天井が高いので高さ方向の居住スペースには余裕が生まれました。一方で前室スペースは縮小。前室にはフロアもありませんので、外に物を置くための蓋つきの収納ボックスはあったほうがいいかも。ボックスがなくてもテント内に置かなくてもよい荷物は車に積んでおけばいいんですけどね。
出入り口は1カ所。メッシュは出入り口と左右の3カ所。
出入り口は全開時に下部のポケットへ突っ込んでおくことができます。
室内の小物入れポケットは、左右のメッシュ窓の下に1個ずつ、合計2カ所あります。
頭頂部分にランタンフック。この位置なら、テント内を満遍なく照らしてくれそうですね。
初めてのドームテントでしたが、設営と撤収ともにとっても簡単で安心しました。設営はポップアップが5分とするとドームは15分といったところ。撤収も時間的にはドームのほうがかかりそうですが、ポップアップは独特の収納方法を習得する必要があったり最後の方でけっこう力が必要だったりするのですが、ドームのほうが折りたたむだけで力をあまり必要としないので、むしろ楽に感じました。総じて設営撤収の負担感は少なく、これならドームテントでも十分に「設営撤収にかかる労力と時間を最小限に」という当初目指していたテーマを実現できていると思います。ベンチテストは終了ということで、あとはテントサイトへ持ち込むのみ！