12月といえばツインリンクもてぎで開催されるHonda Racing THANKS DAYの季節です。2016年に続いてHonda Racing THANKS DAY 2017にも行ってきました!2017年といえばそう、佐藤琢磨選手の「あーこれいけるぞ!さあ行け!もう行け!...みんな見てるかー?...こんな、こんなことが...(沈黙)...この瞬間を待っていた!佐藤琢磨、日本人ドライバーとして、インディ500、はーつせーいはー(初制覇)!ウォー!ウォー!おめでとー。Thank you!」の流れですね。
第101回インディ500を制したDW12の26号車は東京モーターショーでも見てきたのですが、やっぱりレーシングカーはピットに入っていたりレーシングスピードで走っている時が一番かっこいいと思います。そしてなんといっても門外不出、100年以上の歴史の中でもアメリカ国外へ持ち出されるのは今回が初めてというThe Borg-Warner Trophy(ボルグワーナートロフィー)です。純銀製で世界に一つしかないこの輝き。この大きさ。こんなに近くで見ることができるなんて、もう幸せこの上ない!
...ん?なんか呼ばれてる?
ウォー!ウォー!息子が規制線の中へ呼ばれて、The Borg-Warner Trophy至近距離でなにがしかの撮影をしてもらうという、なんともうらやましいことに!なんという幸運!なにこれ?
モデルさんになってもらってありがとうございました。いい写真が撮れました!
— ヒロ松 (@Hirophoto) 2017年12月5日
しかも撮影していただいたのが、佐藤琢磨選手を撮り続けて20年、あの松本浩明カメラマンだったようです。Twitterでリプライいただいちゃいました。マジか。
今回の最大の目的は、もちろん佐藤琢磨選手のオーバルコース凱旋ランでした。もてぎオーバルコースを疾走する26号車。この凱旋ランは本当によかった。デモランとはいえできるだけレーシングスピードに近い速度で走れるようにセッティングをしたそうで、2011年の地震でコース内にできた段差を越えるたびに何度もフロアから火花を散らしていました。それだけ車高を下げていたということですね。
もう思い出いっぱい夢いっぱいで書ききれませんが、2017年Honda Racing THANKS DAYはとっても楽しかったです。来年はインディ500「2連覇」のお祝いにいけるかな?今から楽しみにしています。