ALGY モデル来店イベント、ニコ☆プチのモデルちゃん(プチモ)たちは、みんな訓練を積んだプロフェッショナルでした

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「ALGY(c)」と書いて「アルジー(c)」と読む。知ってました?うちの子供、この洋服ブランドのことを好きなんです。「ニコ☆プチ(c)」はご存知?女子小学生向けのファッション雑誌なんですって。でもってニコ☆プチ(c)の専属モデルを「プチモ(c)」と呼ぶそうです。ついてきてますか?

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でですね、そのプチモ(c)ちゃんたち(この日はアキ(c)、ルキ(c)、ミズキ(c)の3名)がALGY(c)の店舗にやってくるよ!というイベントが開催されるので「どうしても行きたい!と」いう子供に付き添ってきましたよ、というのがこのエントリーです。以下(c)略。

イベントの要点は次のとおり。
  • ALGYららぽーと横浜店にプチモ3名が遊びに来る
  • 当日6,000円以上購入した先着順で「4ショット撮影会」へ参加する権利をもらえる
  • 撮影会は11:30〜と14:30〜の2回開催
  • 撮影会終了後にモデルちゃんたちが来店しているタイミングで対象商品を購入すると、数量限定直筆サイン入りポスターがもらえる

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ただ、こんな注意点も。
  • 当日は店内への入場制限を実施する
  • 当日朝8時から入場整理券配布
  • 開店前の待機場所は立体駐車場の一角

なにしろ初挑戦なので、事前情報を見ただけだと段取りがいまいちわからず、予定を立てるのに苦労しました。

結論から申し上げますと、このイベントは開店時間の10:00やイベント開始直前にふらっと立ち寄っても、遠巻きに眺めることしかできず「参加」はできないのです。

いくつか注意すべき条件があります

  • まず8:00に配布開始される「入場整理券」をゲットする。この時点で4ショット撮影会の先着枠内に入っている必要あり
  • 次に10:00の開店時点で入場待ちの列に並んでいる人を順に案内する。整理券配布後であっても入場待ちの列から離れてはいけない
  • さらに入場整理券はあくまで「店内に入場する順番の確保」。その後「レジでの購入」が先着枠内に入っていないと4ショット撮影会の参加券がもらえない
という感じです。厳しくなーい?

待機中に知ったのですが、当日購入する商品は事前取り置きも可能とのこと。周囲は皆さん取り置き済みなので、開店直後はまっさきにレジに並んで精算、4ショット撮影会の権利を確保していました。なるほどですね。せっかく入場整理券をゲットしても、開店後ゆっくり選んでいる間に「会計先着順」から漏れたら悔やんでも悔やみきれません。

というわけで実際のタイムラインはこんな感じでした。夕方まで滞在する予定だったのと確実に時間を読むため電車移動です。
  • 5時起床
  • 7:05くらいにららぽーと横浜北立体駐車場へ到着、現地での待機場所がわからず少しうろうろする
  • 待機場所発見、すでに並んでいる人がいた
  • 途中立ち寄ったコンビニで購入したパンなどで朝食を済ませる
  • 店内には入れないので外のコンビニへ移動してトイレを借りる
  • 起きてから3時間、到着から1時間経過。8時を少し過ぎたころ、整理券配布開始。前から7人目だった
  • 10:00開店までさらに待機列で待ち続ける。子供は読書。ぼくは散歩やトイレなど
  • 整理券配布時間のあとは、ALGYのスタッフさんが手動で自動ドアを開けてくれるので店内のトイレを使えた
  • 起きてから5時間、到着から3時間、ようやく開店。誘導に従って買い物をし、無事に4ショット撮影会の参加券を手に入れる。商品を選んでいる間に1組にオーバーテイクされて会計は8番めでした
  • 起きてから6時間半、到着から4時間半、ようやくイベント開始。夢のような時間
  • 午前の撮影会終了。予定外に早く終わったとのことで午後だけの予定だった「モデルちゃん来店」を午前中にもやってくれることに
  • 起きてから8時間、到着から6時間。撮影会だけでなく数量限定サイン入りポスターも含めてすべてのミッションを達成!
  • モデルちゃん来店のときは、親がレジで会計中に子どもたちは1人ずつモデルちゃんたちと至近距離で触れ合いながら会話を楽しめます。なんとうらやましい!
  • 昼食
  • 昼食後、午後のイベントを遠巻きに軽く眺めてからゆっくりショッピング
  • ぼくは途中で力尽きて、ベンチでうなだれてました

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無事に4ショット撮影に成功。子供嬉しそう。

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ミヅキ(c)さんは、正面から撮影していたら気づいてくれて視線と会釈をくれました。おじさん胸キュンしちゃうナ!

〜余談その1〜
今回のイベント参加にあたっては、自分自身の2011年「INDY(R) JAPAN THE FINAL 佐藤琢磨選手壮行会」の経験が生きました。

振り返ってみると先着200名、8時に整理券配布の11時イベント開始とイベント全体の立て付けも似ていますね。ただ、このときの経験は単にスケジュールの参考になっただけではなく「諦めずに挑戦する」「やりたいことを諦めない」「具体的に行動すれば、具体的な結果が出る」という体験を子供にもしてほしいという思いにもつながりました。

2011年9月のあのとき、自分は仕事が忙しいことを理由に「早起きつらいし、早起きしても見られなかったら嫌だから諦めようかな...」と挑戦する前に諦めようとしていました。けれども同僚の「憧れの作家さんに思い切って会いにいったら本当によかった。行ってよかった」という体験談を思い出し、自分もダメ元で行動してみた結果、憧れの佐藤琢磨選手と握手・直接1対1で声をかけられるというかけがえのない思い出につながったのです。

時は流れて2019年。子供は自分で見つけて「このイベントへ行きたい!」とずっと楽しみにしていたのに、前日になって「うまく予定を立てられないしやっぱり諦めようかな...」と弱音を吐きはじめました。しかしその言葉が、ぼくを本気にさせました。いや絶対行く。モデルちゃんに会いにいく!と。まさに「No Attack, No Chance.」諦めずに行動してよかったと思います。

〜余談その2〜
しかしまあなんですね、カワイイ女子たちと一緒に写真を撮ったり少しお話するために、結局1万円ちょっと使いました。子供の喜ぶ姿を見られたしこちらも楽しかったので満足しているのですが、冷静に考えたらこれは大人の夜のビジネスモデルですね。こわいこわい。