四阿山、2度目の挑戦で無事登頂!しかし睡眠は大事。

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2018年に茨木山経由で四阿山に挑戦したものの、計画と体力が見合っていなかったことからその時は途中敗退しました。

でもやっぱり山頂に立ちたい。その時からどうすれば登れるか考え、調べ、準備をしてきました。そして3年経った今回、意を決して再挑戦しました。今回はパルコール嬬恋のゴンドラリフト「パルキャビン」で高度を稼いで標高差を少なくしてから歩いてみたところ、無事に登頂することができました。YAMAPの記録によると前回は行動中の累積標高差が約1,000m、今回は約460mでした。

今回の計画における頼みの綱「パルキャビン」ですが、2021年9月は休日のみの運転なので、今回の自分の予定からすると旅の初日の一番初めに登山を組み込む必要がありました。

朝7:00〜8:00にはリフトに乗車して行動を開始したいのですが、自宅からパルコール嬬恋までクルマで片道3.5時間かかります。当日2時くらいに早起きするか、前日のうちに移動して現地で仮眠を取るかで迷った結果、過去に早起きのまま歩いたらかなりしんどい経験があったので「現地で仮眠」を選択しました。そのほうが万全な体調で歩けるだろう、と期待して。

実際は現地でトイレが使えるかどうかなど不明点もあったので現地到着前に横川SAで休んだのですが、残念ながらあまり眠れませんでした...。助手席をフルリクライニングして寝ようとしたのですが、クルマがそもそも狭いのと足元が寒いせいだったと思います。寝ようとして眠れず起きる、を何度も繰り返したのち寝袋を広げて足を突っ込んだらようやく少し眠れましたが、結局は睡眠不足のまま行動することになってしまいました。

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駐車場には6:30くらいに到着。どこでチケットを買うのかわからずウロついたりしながらも運行開始直後のゴンドラに乗車。ここから眺めるバラギ湖はハート型でした。

ゴンドラを降りたらスタート地点。標高2,050mです。

天気がよく、空気は冷たくて気持ちよかった。
ステキな眺望を眺めながら歩き、ついに山頂へ到着!2,354mです。ようやくたどり着けた...!

山頂からの眺望は、少し曇っていたけどまずまずでした。

2度めの挑戦で登頂に成功した四阿山。しかし計画通り順風満帆とは行きませんでした。

今回は睡眠不足が原因で、思ったように体が動かずかなりのスローペースになってしまいました。振り返ると行動前・行動中のエネルギー補給も不足していたかも。下山した頃には頭痛と吐き気がしました。諦めずに登頂できたのはよかったし無事に往復できたのも結果オーライでしたが、またも反省点が残る山行となりました。

でも足の筋力を少しでもつけようとしていた点はそれなりに効果があったようですし、膝の痛みがほとんどなかったのは収穫でした。なにより、山を歩くのはやっぱり楽しかった。

ここがイマイチ
  • 車中泊ぶっつけ本番はよくなかった
  • アイマスク、枕、耳栓も必要だった
  • 今思えばシャリバテしてた
ここがよかった
  • 最近悩まされていた右膝の痛みを克服できた。普段のスクワットや、歩き方に気をつけつつサポーターを使ったおかげで行動中は少し気になったものの下山後はほとんど痛みがない!これはうれしかった。