子の付き添いで、急に静岡へ行くことになりました。日帰り弾丸ツアーですが、意外と近かった。
子の目的地はツインメッセ静岡。興味のある分野での年に数回のビッグイベントがあるそうなのですが、この週末土日にやっているのを土曜に知ったんですって。本人は「もっと早く知りたかった!」と諦めてたけど、調べたら片道2時間くらいだったのでこんなん日帰りでいけますやん、ということで連れ出してみました。
だがしかし、ぼくはその分野には詳しくないので別行動することに。地図を見たらなんと「登呂遺跡」の文字が。現地現物にまだお目にかかったことがないのでこれはチャンスと、歩いて行ってきました。
登呂遺跡は住宅街の中に突然現れた印象でした。広い公園かと思ったら遺跡、みたいな。
雨風がガッチリ凌げて中で火を使える。コットと寝袋があれば快適キャンプができますね。
登呂博物館の隣には芹沢銈介美術館と「芹沢銈介の家」があったのですが、家がとっても魅力的でした。
登呂博物館で立ち読みした本にあった
文字資料は雄弁である反面、主観や虚構が入り込む的な記述が印象的でした。そうか、だから考古学って必要なんだと腑に落ちたというか、やっと理解できました。
物質資料はそれがない
文字資料からは、人が文字を書くようになってからのことがわかる
物質資料からは、そのはるか昔のことがわかる
急に思い立った日帰り旅でしたが、行ってよかった。子も貴重な機会を逃さずに済んで、喜んでくれました。