2016年2月にキャンプデビューした時には、四季を通じて毎月キャンプするんだと意気込んでいたものです。あれから6年経った現在、真冬は寒くて辛いのですっかり避けるように。
ちょっと前は冬キャンプなんてオフシーズンなので料金安い、人が少なく空いてて静か、虫がいない、汗かかないなどメリットが多かった。しかし昨今のキャンプブームのおかげで季節を問わず混雑するようになったというのも、冬を避けるようになった理由のひとつ。わざわざ寒い季節にキャンプするんだから、人の少ないところで静かに過ごしたいのに、しばらくその願いは叶わなさそうです。
閑話休題
2021年末〜2022年の冬はここ数年では珍しく雪が多くて寒かったのですが、それでも少しは暖かくなってきているでしょうと期待し、スタート時期は3月に設定。場所もできるだけ南の方ということで探したところ、今回はHayama RV-Siteさんを予約しました。
横浜横須賀道路の逗子IC方面からは左手に見えます。混雑時には手前のバス停脇駐車場を利用するらしくはじめからそちらに入れるつもりだったのですが、現地が初めてだったので通り過ぎてしまいました。メインの駐車場で受付と荷降ろしをしたあと、あらためてサブ駐車場へ移動しました。
この日は満サイト。ソロなので奥の方でお願いします、ということでウッドチップサイトの奥へ。ファミリーでお越しのお子さんに「(テントが)小さい〜!」と言われました。たしかに!
敷地はスターホームさんのお店の裏庭という感じでこじんまりしています。
メインのサイトと駐車場・プライベートデッキサイトの間に小さな川があり、水遊び場として使ってもよいそうです。この日は誰もいなかったので、キャンプ椅子を持ち込んで読書してもよかったかも。
予約時に「ソロならプライベートデッキサイトはどう?」とおすすめされました。まだ誰もいない時間に実際に見に行ったのですが、たしかに雰囲気はよかった。ただウッドデッキ用のペグを持ってないんですよね。ウッドデッキでの設営ノウハウがあれば絶対選んだのですが、これだけのためにわざわざ用意するのもイヤだったのでウッドチップサイトを利用させてもらうことにしました。
この日は雨の予報はなかったので滞在中ずっとタープなしにしてみました。夜露がなかったこともあり、設営撤収がとっても楽で早かった!
この日の葉山は1日の寒暖差が大きくて、昼は汗ばむ陽気でしたが夜から朝にかけてはまだまだ寒かった。太陽が見える時間帯はポカポカ陽気で暖かかったので、春を待ったかいがありました。
敷地は狭いし18時〜21時という時間制限があるので焚き火はしなかったのですが、夕方から夜にかけて春一番の強風が!たまたまですが、タープを張らず焚き火もしなかったので強風の影響がなくてラッキーでした。
ちょっと気になったのは、周りはみんな風にも負けず焚き火を楽しんでいたこと。あの狭い場所にあの強風。煙や火の粉がガンガン飛んできて怖すぎた...。
まとめ
- 都心からの距離が近い!
- 道路のすぐそばなので、珍走の音もよく聞こえます
- ウッドチップサイトは柔らかくてハンマー不要。でもしっかり固定できました
- 1〜2名用プライベートデッキ、デッキ用ペグを持っているなら選びたい
- 急な坂を降りると、小さな川に出られる
- Wi-Fiがあって、サイトでもつながった
- 音楽はヘッドホンで、というルールがいい
- 焚き火は時間制限があるのでゆっくり楽しめる感じではないかも。狭いし住宅街の中なのでしかたないか
- トイレは男女ひとつずつ