この話の続き。
自分でも何やってるのかって感じだし、とてももったいないことをしたと思います。
ついこの間やってきたばかりのクロスバイク Specialized SIRRUS 3.0、形も性能も申し分ないのですがどうしても色を好きになれなくて...。
実車を見た瞬間からあれ?と気になっていたひとつの違和感。正体は「色の印象」でした。
Webサイトの写真だとベージュ?白系?の色に見えたのと、店員さんに実物はどんな色なのかと質問したときに、その時店内にあったものだとこれが近いかな...と示されたのもベージュ系の色だったのでそれならOKと思っていました。
しかし実際に目の前に現れたサテンクレイは、薄紫?薄ピンク?なんです。室内で見ても、外で見てもやっぱり薄紫。せっかく買ったんだから好きになろうと思って毎日乗ってみたりしたのですが、むしろどんどん気持ちが離れてゆく始末。写真を撮る気にもならない。
しまいには見るのも嫌になってしまいました。
形も性能も申し分なくて、好きになれないのは色だけです。そこで車体の変更ができないか?塗り替えができないか?ラッピングはできないかと販売店に相談してみましたが変更用のフレームはメーカーが用意していない、塗り替えると新車と同じくらい費用がかかる、ラッピングが現実的かもしれないが自力で対応してくれる業者を探してもらう必要があるといった形でどの手段も難しそうでした。(ラッピングはやってそうなところに問い合わせてみましたが、返事がありませんでした)
せめて買い取りや下取りに対応してくれれば買い換えようかと思って聞いてみたら「やっていない」と。
こうなると我慢しながら乗り続けるか、いったん手放すかしか方法がありません。
何度も駐輪場へ見に行ったり、自転車と一緒に自分が写っている写真を撮ってもらって眺めたりしたのですが、見れば見るほど「これじゃない」という感覚ばかりが気になって好きになれない...。このままではどうにも気持ちがスッキリしなくて自転車が嫌いになりそうだったので、手に入れてたった2週間ですが思い切って売却、新しく別のクロスバイクに入れ替えることにしました。
仕切り直しで心機一転、もう一度クロスバイク生活をリスタートします。
Sirrus 3.0には本当に申し訳ないことをしました...次の持ち主には大事にしてもらってね。ほんっとごめん。