CX-30のオートホールドを、エンラージ商事さんのキット「hold-cx30」で改造して快適になりました ※2023年9月に発表された年次改良モデルからは機能しなくなったようです

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※2023年9月に発表された年次改良モデルからは機能しなくなったようです
※この記事では、2022年11月に納車された旧モデルに取り付けています

CX-30に付いている「オートホールド」機能。

停車中にブレーキペダルから足を放しても、ブレーキを制御して車両の停車状態を保持する機能です。信号待ちなどの停車時に運転者の負担を軽減します。
CX-30 電子取扱説明書より引用

大変便利なので乗るたびに使っているのですがデフォルト設定がOFFなので、エンジンOFF・シートベルト外す・ドア開閉などのたびに無効になります。なので始動ごとに毎回ボタンを操作してONにする必要があるんです。コンビニ休憩のたびにオートホールドスイッチを押し忘れてしまうなどプチストレスが蓄積されてきたところでYouTubeを見ていたら自動ONにできるキットが流通しているということなので、思い切って購入してみました。

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エンラージ商事 マツダ CX-30 MAZDA3 対応 オートブレーキホールドキット 完全カプラーオン(hold-cx30)

こちらの商品、内装を数か所外せばあとは電源取りやケーブルの加工などが一切不要の完全カプラーオン。自力でも取り付けできそうではありましたが、失敗したら怖いのと正直面倒なので取り付けはディーラーさんへお願いしようと相談してみました。

そしたら諸般の事情でディーラー工場での対応はNG!対応してくれそうな工場を紹介することくらいはできるが工賃もやってみないと分からなくて1〜2万?みたいな回答でした。

実家方面のクルマ関係で仕事している友人にも聞いてみましたが「簡単そうだからそんなに工賃かからないとは思うけど、自分でできると思うで」とのこと。しょうがないので自力でやってみたら、何箇所か手こずったものの30分くらい?で思ったより短時間で完了しました。

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ちなみに今回はキャンプ場で施工。時間を気にせずにクルマをおいてじっくり作業できる環境が近所になくて、グルキャン中にひとりの工作時間を使わせてもらいました。

センターコンソール内の最初に外すカバーの境目が分からなくてぜんぜん違うところをこじる、カプラーのツメの場所が分かるまで外すのに手間取る、接続・動作テスト後にステアリングコラムのカバーを戻すときにコラム内にあるねじ止めの金具がポロリ飛び出てきてしまったのでもう一回外す、といったプチトラブルはありましたが、作業自体は順調に進みました。

そういえば製品サイトと同梱マニュアルには最後の方の工程で「付属の結束バンドで固定して...」とあるのに現物には入っていなかったので開封前に問い合わせたところ、最新のキットには結束バンドを同梱しなくなったということ。

実際に取り付けてみると配線の長さがちょうどよくて余らなくなっていたのと、コントロールユニット本体がクッション材で保護されていたので結束バンドはなくても特に問題はなさそうでした。

これでエンジンオン、ドアクローズ、シートベルト着用の条件が揃うと自動的にスタンバイ状態になってくれます。便利で快適!