自転車でスマホのナビを使うと電池の消耗が激しいので、ナビを使うときにはモバイルバッテリーにつなぎたい。そうなるとモバイルバッテリーを収納する入れ物がほしいところ。泊まりでの旅をするわけではないのでごく小さなサイズでよいのですが、むしろ小さいハンドルバーバッグのほうが珍しいようでなかなか気に入る品が見つかりません。
ネットを物色したところOrucase smugglerというハンドルバーバッグの一番小さいサイズがめちゃくちゃかっこいい。さっそく通販で注文したのですが...どこへ注文しても「在庫なし・納期未定」でキャンセルされてしまいます。海外で生産されているこちら、どうやらいま日本国内にはモノがまったくないようで、次にいつ入ってくるかもわからない状態みたいです。
一か八か、奇跡的に店舗在庫を持っている自転車屋さんはないか何箇所か回ってみたのですが収穫ゼロ。バッグ系の在庫は持たず、要望に応じて手配するのが一般的とのこと。そりゃそうですよね。
ハンドルバーバッグにこだわなければ小さな自転車用バッグ自体は存在します。ジャイアントのバイクにジャイアントのトップチューブバッグはさすがにシンデレラフィットしますね。というか思ったよりかっこいい。
思いの外このトップチューブバッグがかっこよかったので買って帰ろうかと思ったのですが、充電ケーブル用の穴が小さくて手持ちのケーブルが穴を通らない事が判明。買ってから穴の両端に切れ目を入れれば通りそうではありましたが、この日はいったん見送りました。
いったん自転車用バッグはあきらめて帰宅後、子供と映画を見に行ったついでに本屋へ寄ったのですが、そこで思いがけない出会いが！
雑誌Bicycle Club （バイシクルクラブ）2023年 11月号の付録が小さいバーバッグなんです。しかも大きさ0.9L、筒の直径8cmというのはOrucase smuggler 小とほぼ同じ（付録のほうがさらに小さい）という願ってもないチャンス。
自分の自転車に装着してみたらちょうどよい佇まい。思いがけないところでここ数日間の悩みが解決しました。
しばらくこれを使ってみつつ、ジャイアントのトップチューブバッグを魔改造するかどうか見極めたいと思います。
Bicycle Club さん、ありがとう！