TOTOウォシュレットをDIYで自力交換!トイレがめっちゃ快適になった。

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自宅トイレの温水洗浄便座をDIYで自力交換しました。製品を通販で購入し、取り付けを自分で行うという形です。

2003年から17年間毎日使い続けていたウォシュレット、いつの間にか水が漏れるようになっていました。ある日床にカビが生えているのを発見したことで漏水に気づきました。ウォシュレット操作パネルの裏側あたりからだということはすぐに分かったのですがどこから漏れているのか正確に特定できず、数日間観察してみることに。

観察の結果、どうやら給水フィルター一体型水抜き栓からの水漏れのようです。

直下に瓶を設置したところ、約1週間で数cmほどの水たまりができました。

対策としてまず当該箇所の増し締めをしてみましたが、残念ながら漏れは止まりませんでした。パッキンが痩せちゃってるんですかね。残念。

次にフィルター部品のみ交換しようと探したのですが、なぜかなかなか見つかりません。通販で5,000円くらいするものも見かけましたがなんだか怪しい。不穏な空気を感じつつTOTOメンテナンスさんへ電話して聞いてみたところ、2014年にすでに部品の製造が終わっていて現物在庫もなく、後継品もないとのこと。詰んだ\(^o^)/オワタ

...オワタところで水漏れが止まるわけでなし。ウィシュレットそのものを買い換えることに決めました。

さてどれにしようかと家電量販店でカタログをもらったところ選択肢はそれほど多くなく、今回はTOTOウォシュレットKMシリーズを選びました。瞬間式の中間モデルですね。せっかくなのでリモコンが本体とは別になっているものにしてみました。選んだ理由は見た目の好みで「白かったから(リモコン受光部?と思われる黒い部分が目立たなかったから)」です。

製品を選んでいる過程でもうひとつ気づいたのが、取り替え工事はDIYできること。工事を頼むと取り外し3,500円、取り付け6,500円みたいな値付けが相場のようなのですが、自分でやるなら商品代金のみ。メーカーサイトにも交換方法の動画解説があるし、YouTubeにも自力でウォシュレット交換している動画が山ほどある。これなら自分にもできそうかな...?

だがしかし、トイレのトラブルといえばダイヤフラム交換のときに水浸しになったあの日の記憶が蘇り、なんとなく逃げ出したい気持ちもあって揺れ動きます。

何度も脳内シミュレーションをし分岐水栓あたりを確認し...と試行錯誤しているうち、これまで固くて回らなかったトイレ内の止水栓がなんと回りました。ここが回せなくて毎回水回りの作業をするときには家屋全体の元栓を締めていたのですが、ここが閉まるなら水道全部止めなくてもトイレ内だけで作業できる。これが決め手になり、DIY自力交換を決断することができました。

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もともと便座への取り付けは簡単な構造になっているので心配したのは水栓周り。今回は予習どおりに分岐水栓のみ新品へ交換、タンク側のフレキパイプとナットはそのまま使えたのでメチャクチャ簡単。標準工事時間30分のところ、実際の工事時間も30分でした。

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バーン!劇的スッキリ!

ということで、期せずしてトイレをDIYでリフォームしてしまいました。これ、水道関係と電気工事の資格を取ったら住宅のかなりの部分を自分でいじれますね。大工工事もできたら床とか壁もいけるのでは。期待に胸が膨らみます。どっか弟子入りするか!?