山梨市にある7inch CAMPさんでソロキャンしてきました。初訪問です。
中央道の渋滞を避けるべく5時に起きて5時30分出発、はじめは塩山のガストへ7時の開店直後に入店、ゆっくり朝食をいただきます。
朝食後の予定は食材の買い物のみなのですが、チェックインの13時まではまだ4時間以上。買い物も30分あれば十分なので時間が余りまくり...
ということで笛吹川フルーツ公園へ行ってみることに。これは大正解で、散歩と写真撮影が楽しかった。お土産も買えて大満足。クルマの掃除もしちゃいました。
グディーズナカヤへ行ってみたところ期待に反してかなり小規模で地域密着。薬局スペースが半分を占めていて食品スペースは小さめ。オギノのほうがよかったかな...。でも炭酸水のレモンじゃない方の棚が空っぽだったので聞いてみたら、わざわざ倉庫まで探しに行ってくれたのはうれしかった。
13時、チェックインしました。
入り口から受付棟に向かって上り坂になっています。一番奥に受付棟。
受付棟を背に振り返ると簡易の水洗トイレ。女性ひとつ、男性は大小ひとつずつでした。
水場には、蛇口とシンクがふたつずつありました。
この日は「鼓の音 TSUTSUMI NO OTO MUSIC FESTIVAL」という野外音楽ライブのイベントがあるということだったので、チケット買ってみました。ふだんはあまり音楽聞かないし、キャンプ場で音楽聞いている人を正直疎ましく思う派だったりするのですが、遠くから聞こえてくる音にイラつくよりも積極的に参加して楽しんでみようかと。
受付棟の裏手にステージが設営されていました。
目の前で繰り広げられる生ライブ、とってもよかった。
YUIさんとひろたうたさんはおふたりとも声が素敵で耳に心地よい。音楽も素敵で、夕方から夜にかけて、贅沢な時間をたっぷりゆっくり楽しませてもらいました。音楽をやっている人は独特のリズム感があって、雰囲気いいですね。憧れる。
日が落ちてからは、昼の暑さからは想像もつかないほどの寒さ。着るものの調節を間違えて、かなり冷えてしまいました...。昼間はあんなに暑かったのに!
サイトは硬めの砂利敷きなので、鍛造ペグ推奨。斜面を生かした階段状にしてくれているので、どのサイトでも目の前が開けています。通路から離れた奥側のサイトだと、通路側の隣のサイトの前を通って出入りする導線になっているのですが、トイレや水場へ行くたびにお隣さんの視線を独り占めしてしまうのはちょっと気まずいかな、と思いました。
いつもは焚き火や食事をしている時間をまるまるライブ鑑賞にあてたので今回焚き火はなし。夕食もライブ後に作ろうかと思っていたら出店もあったので購入、薬膳カレーをいただきました。なのでライブ後は寝るだけ。寒くてなかなか寝付けず、念のため毛布を持ち込んでいたのを思い出したのでクルマから取り出してくるまったらようやく眠れました。ぐっすり眠り、気づいたら朝。
朝は結露もなく撤収が気持ちよかった!
7inch CAMPさんは都会と自然の間といった感じでしょうか。たまにはこんなキャンプもいいなと思いました。
2021年は緊急事態宣言の合間を縫って、2020年よりはたくさんくキャンプへ行くことができました。我が家のキャンプはもうすっかりソロないし息子とのデュオが定番になりました。ファミキャン卒業!
ホワイトバーチは何回でも行きたい。何なら近くへ引っ越したいです。the 508もよかったな。他にも行ってみたいキャンプ場、また行きたいキャンプ場がいくつもあるので、2022年も引き続きキャンプしたいと思います。
BALMUDA The Lantern をアウトドアへ持ち出すのにケースなしというのはちょっと怖い。
そこでちょうどよい収納ケースがないかと最寄りのアルペンアウトドアーズへ行ってみたら、Oregonian Camperのセミハードギアバッグ Sサイズがシンデレラフィット!
これはピッタリ!奇跡的!No attack, No chance! よい買い物ができて満足です。暖かくなったらキャンプへ持ち出そうっと。
CAMP AKAIKEで息子と2人デュオキャンプを楽しんできました。
前回の富士ヶ嶺では特に早起きなどせずに行動したところ高速道路の渋滞、買い出しのスーパーでレジ渋滞、キャンプ場現地ではすでに満員でテント張る場所を探すのに一苦労という経験をしました。
今回も同じく富士五湖方面ということでその反省を活かし、今回は4:30起床。30分くらいオフトゥンの中でグズグズすることを見越して目覚ましをかけたら思いの外すんなり早起きに成功しました。この時間だと高速を使うとむしろ早すぎるので道志みちで向かうことに。結果、道路もスーパーも空いてるしサイト選べるしで狙い通りでした。
CAMP AKAIKEの林間フリーサイトは8:30チェックイン〜16:30チェックアウトが可能になったので、朝早いうちにチェックインして現地でのんびり過ごす作戦。土曜晴れ〜日曜午前中から降雨の予報だったので日曜は早めに撤収しましたが、土曜のスタートが早かったので、期待通りにゆっくりのんびり過ごすことができました。
先日横浜センター南のアウトドアショップCampoo!さんで出会ったヘリノックス タクティカルチェア Lもよかった。見た目といいサイズといい、これが欲しかった。
今回防寒の準備が足りなかったみたいで日中からちょっと寒かった。重ね着や防寒はなかなか奥が深いですね。
ひさしぶりに子供と2人でキャンプしてきました。学校の休みがあったので2泊3日です。
場所は山梨県のStar Meadows 富士ヶ嶺高原、今回が初訪問です。滞在中はずっと曇り・霧・雨・たまに晴れ間といった天候でしたが、初日深夜の星空が圧巻でした...!
1日目
緊急事態宣言が開けた週末は高速の渋滞が激しい様子。この日は事故もあって渋滞がひどいようなので、渋滞の先まで下道で向かうことに。高速を使うつもりでのんびり起きたものの、急遽スタートを30分早めました。
相模湖ICで中央道に乗り、富士宮ICで降りてフォレストモール富士河口湖へ。マックスバリュで買い出しです。ここではレジ前での精算待ちで大渋滞!体感値で買い物30分、レジ待ち1時間って感じでした。本当にぜんぜん列が動かないの。時間がお昼前だったのでキャンパーたちの買い出しピークに対してレジスタッフが足りていなかったようです。レジの人、さばいてもさばいても終わらない買い物客に、体力的にも精神的にもかなりキツそうでした。
長い買い出しを終えてキャンプ場へ到着。フォレストモール富士河口湖からはクルマで25分くらいでしょうか。
キャンプ場のWebサイトのイメージからすると実物のキャンプサイトはちょっと狭いかな、といった印象。うちのチェックイン時にはこの日の予約客(70組くらい?)の9割がすでにチェックイン済みとのことでサイトはすし詰め状態。テントを張る場所を探すのに一苦労しました。本当は端っこがよかったのですが真ん中にぽっかり空いていたので今回はそこに。サイトは期待したよりも狭くて縦長なのですが、狭いおかげで水場・トイレが近かった。
そのトイレは比較的新しいようで、ウォシュレット付きのキレイなトイレが完備されていて快適でした!受付棟の裏にはシャワーもあったみたいです。
初日は人が多くてテント間が狭すぎるので焚き火はしませんでした。2泊の余裕。
夜中に目が覚めたので外に出たら快晴!星がキレイ...。
2日目
午前中のうちから天気は下り坂、11時前後の撤収時間帯は本格的な雨になりました。今回は予報を裏切る雨模様。寒さ対策のつもりで選んだレイサ6ですが、雨でも快適なので持ってきてよかった。
13時を過ぎてようやく晴れ間が!まだ明るいけれど15時前に焚き火開始。
子供と2人の焚き火が楽しくて、つい飲みすぎてしまいました。
19:15くらい、焚き火が終わって寒くなってきたからテント内へ移動したら程なく雨が!せっかくテント乾いてきたのに...晴れたのは少しの間だけでした。
3日目(最終日)
2日目から3日目にかけては、夜中から朝まで霧の中。星空は見えませんでした。
けっきょくテントがずぶ濡れのまま撤収し、帰宅後に乾かすことに。富士眺望の湯ゆらりへ寄り道してから帰りました。
温泉からは富士山が下から上までよく見えました!
今回、日中の時間帯には富士山がほとんど顔を見せてくれませんでした。富士山を見たのは夜中だけ。
今回は初日の買い出しとチェックイン〜設営時に、盛り上がるキャンプブームを体感しました。人大杉。通常の土日でこれですから、3連休は避けたほうがよさそう。富士五湖方面で行くとき現地で買い出しするなら、早起きして早朝のうちに買い物を終わらせておいたほうがよさそうですね。もしくは自宅からすべて持参するか。
月に1回はキャンプに行きたい!シリーズ。2021年6月は山中湖のみさきキャンプ場へ行ってきました。
6月はどこを予約しようか探していたときに偶然発見したのですが、みさきキャンプ場は運営者が変わったんですって。しかもezBBQ COUNTRYあらため「sotosotodays CAMPGROUNDS」を運営している(株)丸江さんが新しい運営者とのこと。リニューアル前に一時休業期間があり本格的なリニューアルオープンは2021年秋だそうですが、期間限定で再オープンしているタイミングだったので行ってみました。Webの予約システムが使えるのはありがたいですね。
みさきキャンプ場といえばそう、ゆるキャン△聖地ですね。コミックス第6巻で登場する「大間々岬キャンプ場」のモデル地です。
平らな土の上にロープで区切られている区画サイト。本当はソロサイトがよかったのですがバイク・自転車・徒歩キャンパー限定と書いてあったので諦めオートキャンプ用の区画サイトを予約しました。
少しでも他のキャンパーの気配から距離を置きたいので一番奥へ。区画は広めで、クルマ1台と大型のトンネル型テントが余裕で収まる感じでした。ソロには広すぎる!
この日は土曜終日曇り〜日曜午前から小雨という予報だったので、早起きして早めに撤収する前提でタープなし作戦。ところが土曜のうちからパラッと降る時間帯があったりで、結局タープ張りました。
先にテントを設置してしまったのでタープを無理やり斜めに張ったのですが、なかなかうまく収まったのでは。区画からもはみ出さずに済みました。うちのタープ、小さな区画サイトだと張り綱を短くしてもペグが外に飛び出しがちなんですよね。でもみさきキャンプ場では大丈夫でした。
落ち着いたので聖地巡り。岬の先端まで散歩しながら景色を楽しみます。
散歩も終わり、曇ってて富士山も見えなかったのでここからはコーヒーやお酒をお共にゆっくり読書タイム。アウトドアでゆっくり小説を読むのがなんとも心地よく、幸せな時間です。
横を見たらあれ?きれいな夕焼けが!
空と湖面が赤く染まって美しい。束の間の、自然の芸術。あ、夕焼け空ってことは...!
富士山見えてる!天気予報がよくなかったから諦めてたけど、見られてよかった。
夜ご飯はホットサンドクッカーで温める冷凍シュウマイと、加熱するだけでOK,アルミ鍋の天ぷらうどんをいただきました。思ったより冷え込んだので、温かいうどんがありがたかった。
食後はテント内に移動してダラダラしたあと22:00くらいに就寝。
翌朝は雨の音と騒音で目覚めました。雨は期待に反して思ったより早く寝ているうちから降り出したのですが、前日のうちにタープを張っておいたのが奏功しました。騒音は...雨予報を見たのか雨が降り出したからか、若い男性3人組が自分たちのサイトを片付けている音でした。雨撤収が辛いのは分かる。分かるんですが、早朝5時にガチャガチャポールを畳んだりクルマのドアを何度も開閉したりする音は、遠くまで響くんですよ。耳栓をしていたけれどそれでもよく聞こえてきました。
というわけで5時過ぎに起きてしまったので、ゆっくりコーヒーや朝食を楽しんだあとのんびり撤収していたら、7:20くらいには全部片付いてしまった...。のでちょっと早いけどそのままチェックアウト。道志みちドライブを楽しみながら、9:30くらいには帰宅できました。
まとめ
- オートサイトは楽。撤収が楽。
- 雨撤収を避けたいのはわかる。でも朝5時から撤収はじめちゃうのはちょっと...
- キャンプに耳栓は必携ですね
- 「sotosotodays CAMPGROUNDS YAMANAKAKO MISAKI」へ生まれ変わった姿が楽しみです
芦安キャンプサイトNo.2さんでキャンプしてきました。以前見学に行ったことはあったのですが、宿泊は初です。
土曜は丸一日雨の予報。買い出しのために立ち寄ったザ・ビッグ白根店では傘をささなくても外に出られる程度の雨だったのですが、キャンプ場に近づくにつれ雨が強く、霧も濃くなりました。
ここまで来たら立ち寄らないわけにはいかない。キャンプ場をいちど通り過ぎて「通行止めなう」で有名なゆるキャン△聖地「夜叉神峠」へ向かいます。濃霧で視界が悪い中、WRCばりに悪路を爆走してたどり着きました。
夜叉神峠見学を済ませたらいよいよキャンプ場へ。チェックインを済ませたらテントを設営します。
実はこの日、うち以外すべてキャンセルになったそうで、なんとキャンプ場まるごと貸し切り状態!雨だから空いているかなと期待していたのですがまさかの貸し切り!フォー!
うち以外誰もいないしけっこう雨が降り続いていたことから、管理人さんのご好意で特別に駐車スペースにテントを張ってOKというお言葉をいただきました。
通常は棚田状になっている下段がキャンプスペースなのですが、この天候だと駐車場からキャンプサイトまで荷物を運ぶのが大変だろうというお気遣い。本来こちらはオートキャンプNGなのですが、思いがけずオートキャンプを楽しむことができました。ありがとうございました。
雨なのでタープの下で読書する、おやつを食べる、コーヒーや酒を飲むなど思う存分ゆっくり過ごしました。これこれ、これがやりたかったのよ。
夕食はホットサンドメーカーが大活躍。表面がカリカリの焼売、おいしかった。
翌日は晴れ!風は強かったけれど日光が暖かくて気持ちいい。
早起きしてわずかに残っていた桜や岩に張り付く豊かな苔、河原に残る鹿の足跡などを観察。自然DAISUKI。もともと自然の中でのキャンプを楽しめるのが特徴のこちらのキャンプ場。いわゆる高規格ではなく必要最小限の設備ですが、手入れが行き届いていることもあって清潔で快適。そして今回は貸し切りw。とてもよいキャンプを楽しむことができました。
チェックアウト後はほったらかし温泉まで足を伸ばしました。
はじめての温玉揚げを堪能。そう、これもゆるキャン△聖地巡り。
最近雨キャンプが続いていますが、雨だからといって中止し続けていると、ただでさえ週末しかないキャンプのチャンスをどんどん失ってしまいます。それに雨だと人が減るので広々と静かに過ごすことができる可能性が上がります。
さすがに嵐になってしまうと危険だし、そこまでではなくても濡れや寒さに対する装備は必要、事前の天気予報チェックや当日の天候変化へ注意を払う必要はありますが、条件が悪すぎなければ雨キャンプもそんなに悪くないと思います。
さらに、ぼくはもともとキャンプ場についたら自分のサイトでひたすらのんびり過ごすタイプなので、いったんテント設営したら雨でも晴れでも実はあまり変わらないので。土曜日中に雨〜夕方以降日曜のチェックアウトまで晴れというのが一番楽しめるパターンかも知れませんね。逆に雨撤収は避けたい...。
和室の一角にあるワークスペース、隣の席との間をのれんで仕切ってみたらかなり集中して仕事に取り組めることがわかりました。ただこの暖簾、夏場にふすまを開放することでリビング側エアコンの冷風を和室へ導きつつリビング側からの視線を遮るためのものなので、春先はよいとしてこの先はまた元の用途に戻したい。とりあえず試しにと思って無理やり荷造り紐を使って固定しているので見た目もよろしくない。そこで暖簾をもとに戻しつつどうにかして仕切りを追加したいのですが、大きさ、素材、価格などなかなかしっくりくるものが見つからない...。
そんな時たまたまIKEAのアプリで「パーティション」と探してみたら、初めて目にする魅力的な商品が。EILIF エイリフという自立タイプのスクリーンです。分厚いフェルト素材の本体はずっしりとした重みがあり、別売りのスタンドを使うと支えなしに自立してくれます。
高さ150cm×80cm, 厚みは3cmくらいでしょうか。連結用のパーツも同梱されているので、本体を複数購入して連結するとさらに壁っぽくなります。うちの場合は背中側をアイリスオーヤマのウッドウォールラック(棚なし)で仕切っているので1枚だけ購入しました。
スタンドと本体合わせて9kgくらいですが、床に置いているだけなので手でかんたんに動かせます。なのでワークスペースから出入りする時には適当に動かします。これでのれんを元の位置に戻しつつ集中できる環境になりました。
山中湖のthe 508 CAMPさんへ行ってきました。天気予報によると大雨から曇り、翌日は晴れの予報だったので信じてGo!
the508は撫岳荘という宿泊施設に併設されているキャンプ場。受付はお洒落なカフェの一角。薪や炭も販売していました。
今回は最上段のサイトB-2を利用しました。B-2はトイレまでは大人の足で徒歩2分くらいとちょっと遠目。その分人通りは少なめだし平坦で、建物の屋根越しに山中湖、木々の間から富士山を望むことのできるサイトです。Bサイトは基本的に斜面多めのようでしたが、キャンピングカーも入れるサイズのところもあっていろいろな楽しみ方ができそうです。土壌が火山灰由来なのでしょうか、とっても水はけがよくて、利用した日は大雨で一部に水たまりができていましたが、止んだあとはすぐに水が引いていたのが印象的でした。
12時過ぎにチェックイン。設営時は雨でその後も強い雨が降り続いていましたが、寒いのでシュラフで昼寝をしていたらいつの間にか雨が上がっていました。17時頃には美しい夕焼け空が!
やっぱり晴れると嬉しい。このあとはずっと晴れて、焚き火をしながら満点の星空を楽しむことができました。
実は今回忘れ物が多くて、自分史上最大のピンチに陥りました。子供が自分用のスマホとマスクを忘れたのはいいとして(マスクはぼくの予備を貸した)
- Apple Watch
- 自分用のコート(防寒着)
- 調理器具や食器カトラリー、ガソリンストーブとホワイトガソリン、ブランケットなど生活用品一式の入った無印ボックス
を忘れました。防寒着を忘れるのは
ソレイユの丘以来2回めです。今回は3月とはいえ山中湖。寒さのレベルが違います。幸い今回も山用ザックの中に常備していたフリース&ダウンジャケットのおかげでなんとか寒さを凌ぐことができました。あぶなかった。
もうひとつ困ったのが、調理器具がまったくなかったこと。朝食用のパンは持ち込んでいたものの、温かい飲み物や食べ物がないのはちょっとつらい。キャンプ場のスタッフさんに聞いたら売店では売っていないが、車で片道10分ほどのオギノ山中湖店さんならシェラカップくらいならあるだろうと教えていただいたので、昼寝前にひとっ走り行ってきました。
無事にシェラカップをゲット。CAPTAIN STAG ステンレス ビッグシェラカップ630ml (ブラック)です。もうひとつスプーンを購入し、今回はシェラカップふたつと水筒の蓋、スプーン1本でなんとかしのぎきりました。これだけでもコーヒー、スープ、カレーライス、焼き餃子と予定通りの食事を摂ることができました。
そして翌朝。なんと美しい風景。一晩越すことができてよかった...!
自分の不注意から予期せぬミニマムキャンプを強いられましたが、意外となんとかなったし楽しかった。ソロや2人のときはもっと荷物を減らせるってことですね。勉強になりました。
出かけるか買い物しないとブログネタがないので、ソロキャンしてきました。キャンプもひさしぶり。
今回お邪魔したのはHAYATO 箱根キャンプ場さん。初訪問です。もともとゲストハウス・ヘアサロンを営んでいらっしゃるようですが、そこの裏山を整備したキャンプ場、といった雰囲気でした。同じ県内なので都道府県をまたぐ移動をせず、また3密や大人数での会食を避けるという点も成り立ちます。この時期のソロキャンは数少ない気分転換ですね。
狭い道を進むと見えてくる白くて丸い看板が目印です。
坂の下から来ると鋭角に戻る感じでターンするので、クルマは落ち着いてゆっくり走らせましょう。
看板の角を曲がるとすぐにゲストハウス・サロン棟が見えます。向かって右の斜面にキャンプサイト。オートサイトではないのでクルマは建物の手前、道路脇のスペースに駐車します。チェックイン時間には管理人さんが1台ずつ丁寧に誘導してくださいました。
大きな窓がステキな共有ラウンジで一組ずつチェックインしました。ただコロナ対策のため、ここでゆっくり過ごすことはできませんでした。無念。
斜面に沿って、整地されたキャンプサイトが点在しています。事前に想像していたよりも傾斜が急でしたが、各サイトは平らに整えてありました。
物理的な広さや距離は確保できないのですが、サイトレイアウトの指定による視線の向け方など絶妙な距離感を保つ設計になっていたおかげでお隣さん、ご近所さんの存在感はそんなに感じませんでした。
各サイトはウッドチップと砂利が敷き詰められていて、とても使いやすく快適でした。今回は気温がそれほど下がらなかったのもあって、結露やテントフロアの濡れが一切ありませんでした。撤収が楽〜。
今回利用したのは「小サイト」。「小」のテントサイト側は概ね3.0m×2.8mということで、持ち込んだエリクサー4(フロアサイズ約2.2m×2.2m)は余裕で収まりました。
本当は焚き火をしまくろうと思っていたのですが、なんと薪の在庫がない!もともと箱根付近では焚き火禁止のところが多いので近辺にはあまり薪がなく、こちらでは東京の業者さんから薪を仕入れているそうです。ところがキャンプブームと薪ストーブブームが盛り上がりまくっているため薪の消費がハンパなくて、注文しても入手できない状態になっているそうです。
今回は焚き火を前提に燃料をホワイトガソリン縛りにしてシングルストーブだけ持っていったのですが、これが唯一の火器になることに。焚き火台はクルマのトランクから出ることはありませんでした...。
寒いのが苦手なのに冬のキャンプをしがちなぼく。今回は防寒対策としてローコットの下に厚手のシュラフを敷いてみました。なんて贅沢なシュラフ使い!地面からの冷えを遮断する目的なのですが、めっちゃ快適に暖かく眠ることができました。
まとめ
- 一般的なキャンプ場のようなセンターハウス的なものや売店、大きな水場はない。しかしトイレはゲストハウスやサロンを使わせてくれるのでむしろ快適
- トイレのたびに靴を脱ぐ必要があるのは若干面倒かも。快適さとのトレードオフと考えればやむなしか
- 水場・洗い場もキャンプ客用に用意してくれている
- 水は地下300m?から汲み上げた天然水だそうです
- 利用した日はサロンのお湯を使ってもよいということで、つまりは暖房便座ウォシュレット付きトイレのある高規格キャンプ場でした
- 各サイトはコンパクトで、ソロにぴったり
- 大人のソロ客が多いので静か
- 利用した日は10サイト中10サイトすべて埋まっており、そのうち1組がペアであとはみんなソロでした
- 女性ソロも複数、安心して利用できそうな雰囲気
- 車道が近いのでクルマの音はそれなりにする。寝てしまえば気にならなかった
- 近場には温泉があるもののそれ以外には特にない。純粋にキャンプ時間を楽しむ場所と心得た
- 薪が枯渇するとは、キャンプブーム恐るべし...
持ってきた方がよかったもの
欲しくなったもの
- 指先の出た手袋
- エリクサー2的なソロ用テント
- ソロ用のタープ