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DJ5FS デミオXDとお別れしました

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2014年11月〜2022年11月の8年間。これまででもっとも長く乗りました。

一緒に走った思い出はたくさんあって離れがたく、キープできるなら2台持ちしたかった。

今回は不安定な世界情勢の影響で、次のクルマの発注から手放すまで4ヶ月もあったためゆっくりと最後まで楽しむことができました。売却金額もがんばってくれました。

8年間ありがとう。またいつかどこかで。

デミオの諸々を売却

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最後のサーキット走行も無事終了。CX-30の納期はまだ不明ですが、ぼちぼち入れ替えの準備をする時期になってきました。

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デミオ用なので次のクルマには流用が効かないルーフラックとネット、タイヤ・ホイールセット(夏・冬)を出張買取で売却したら、意外といい値段が付いてくれました。ラッキー。

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売却に備え、買ったときの姿に戻ってゆくデミオ。ちょっとさみしい。

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マツ耐 2022年第4戦 静岡ラウンド@富士スピードウェイへ参戦してきました。台風の影響が残る中での1日でしたが、その雨のおかげで周りとの差が少なくなったので望外にレースを楽しむことができました。ほんっと楽しかった。

現車DJ5FS デミオXDツーリングでは4回目の参戦となりますが、8月に次の車を注文していま納車待ち中。デミオDでの参戦は今回が最後です。

またデミオDでは2015年のMFCT、マツ耐は2017年2018年2019年、そして今回2022年とサーキット走行を楽しんできましたが、次のクルマはSUVなのでマイカーを使ったサーキット走行は今回のマツ耐が集大成の一区切りとなります。

事前準備〜前泊

2月、まだスタッドレスタイヤを履いている冬の間に新品タイヤとブレーキパッドを調達しました。春に大幅値上げがあるというので早めに動いた形です。

8月、エントリーを済ませ出走に向けて準備をしていたらクルマが緊急入院してしまいましたが、結果的にはフロントブレーキをオーバーホールすることができ、ずっと気になっていた異音が解消したのでこれはこれでヨシ。

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徒歩圏内に本格シミュレータを完備したGR Garageがあることに気づいたので何度かシミュトレを実施。実際走ってみてわかりましたが、かなり役立ちますね。実車と違ってタイヤがヨレたりグリップ限界付近で滑り始めるような微妙な感覚や、体全体にかかるようなGフォースは感じないのですが、それでも操作に対する反応は実走に極めて近いことがわかりました。このトレーニングのおかげで、今までで一番自信と根拠をもって走行に望むことができました。

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装備品の確認、ヘルメットにシールを増やすなど。

前泊は今回もホテルセレクトイン富士山御殿場。何ヶ月前か忘れるくらい、ものすごく前に予約しました。独特の内装でしたが寝るだけなので問題ナシ!

 

レース当日

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7時くらいにパドック入り。けっこう激しく降っています。

雨の何が嫌かって、前走車の巻き上げる水しぶきで前が見えない、自車の水しぶきとミラーの水滴で後ろが見えない、つまり真っ白で何も見えないことです。コーナーへ並走して入ったときに内側の車がコントロールを失って飛んできたら巻き添えになるし。危ないったらありゃしない。

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クルマの準備も完了。今回GR Garageの方に「FFはリアの内圧を思いっきり上げるとよい」と空気圧セッティングのコツを教えてもらい、実際にやってみました。フロント290kpa、リア340kpaにしてみたところ走りやすくてとってもよかった。新品タイヤ&新品ブレーキパッドの効果もあって、ドライコンディションとあまり変わらないタイムで走れました。

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この日はN-ONE OWNER'S CUP の専有走行もありました。ものすごい数のN-ONEレース車両。あこがれの岡村英莉(おかえり)さんを拝むこともできました。ありがたや。

閑話休題

マツ耐の予選はフルウエット。ロードスター勢が雨でタイムを伸ばせないところ、僚友の出した2'36.070はなんと53台中27番手!こんなに上位からスタートできるなんて初めてです。ラジアルタイヤのフルノーマル車が本領を発揮しました。雨のメリットをフルに活かせた形ですね。

決勝レースは2時間30分のうち2時間くらいは雨。ここでもスタートを担当した僚友が一時20番手まで順位を上げるなど鬼神の走りを見せていましたが、終盤30分、雨が弱くなり路面の水が減ってきたタイミングでぼくの走行順だったこともあり、周囲のペースアップについて行けずに徐々に順位を落とし、最後は53台中31番手でゴールしました。それでも過去最上位。レースを通じて周りと戦っている感覚を楽しむことができました。

残念ながら、デミオDノーマルクラスは1台のみの参加だったのでクラス不成立、賞典外だったのでトロフィーを持ち帰ることはできませんでした。

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レース後にはすっかり雨が上がりました。

振り返ってみるに、うちのクルマはウェットでもドライでも周回タイムがほとんど変わらないみたいです。ウェットだと戦えるけれどドライだとかなり厳しい。これはほぼ買ったままのノーマル状態だからだと思いますが、まあノーマルの限界は引き出せたのかなと。個人的にもあまりお金をかけずに楽しみたかったからノーマルクラスでの参加にこだわった部分もあるので、出し切った満足感があります。

現車デミオでのマツ耐参戦はこれでおしまい。サーキット走行からもしばらく遠ざかる予定です。子どもたちが大きくなって巣立っていったら、またレース趣味を復活させたいな。

2022.9.26追記
クラス不成立で賞典外でしたが、富士スピードウェイ Mazda2&デミオDノーマルクラスのレコードホルダーにはなれました。うれしい!

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コースレコード(富士スピードウェイ)|MAZDA Fan ENDURANCE | マツダファン・エンデュランス(マツ耐)

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マツ耐参戦準備のためブレーキフルード&パッド交換、エンジンオイル交換、タイヤ脱着をいつものマツダ屋さんへお願いしたところ、キャリパーのダストブーツが破れているのが発見されたとのこと。電話で「このままパッド組み込みますか?」と聞かれたのですがいやいやそれはアカンやろ、ということでデミオさん急遽そのまま入院することになりました。部品の取り寄せは翌日月曜着で可能なのですがすでに工場の予定が混み合っているのと、その後火・水とお店の休みがあるので返却日については調整中。うーん、乗り換え検討はじめたからスネたかな...。

ブレーキの不具合はこわいので、このタイミングで見つかってよかったのかも。早めに動いたから本番には十分間に合いそうだし。

2023年に車検を控えていてまだ1年以上あるのですが、昨今の半導体不足などの影響で、新車は注文してから納車まで半年〜1年程度待つのがザラだというウワサを聞きます。

ということは、そろそろは探し始めないと車検が切れるまでに間に合わないのでは...?

ということで、予定より早いのですが乗り換えを視野に気になるクルマの情報収集を開始、他のメーカーも含めて「気になるクルマ」はたくさんあるのですが、それほど予算がないし維持費を考えても1台に絞る必要あり。明らかに買えない・買うつもりのないクルマは候補から外し、比較的現実味があって可能性の高い車種に絞って試乗してきました。

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本命:Mazda CX-30
対抗:Honda VESEL e:HEV
大穴:スズキ ジムニーシエラ

ジムニーシエラ/ジムニー

ジムニーシエラの試乗車を予約してスズキアリーナのお店を訪問。シエラを運転させてもらいました。
まずは楽しみにしていたジムニーシエラ。見た目は好き。
  • シート高さ調節がなくてびっくり
  • 乗り心地がどうにもフニフニしてる
  • ペダル位置がかなり右寄りで違和感強い
  • ブレーキが効きにくい 踏みはじめの反応を感じにくく、奥まで踏み込むとゆっくり制動力が立ち上がってくる感じ ちょっと怖い
  • ハンドル操作への反応が遅れてくる 切り始めすぐには向きが変わらず、しかし旋回後の復元は強力で戻りすぎる 右左折で蛇行してしまいました
  • アクセル操作への反応も同じ印象、すべてがのんびりおっとりしている
  • 荷物スペース小さい
  • 眺めはよい
  • 視界はラングラーっぽい
  • 1人で遊びに行くにはいいかも

運転した感じ、シエラが思いのほか「ない」印象だったので、予定にはありませんでしたが軽のジムニーも運転させてもらいました。

ジムニーは軽い。軽いおかげで、シエラに感じたネガティブな印象がことごとく薄まっています。ジムニー買うなら軽ですね。

試乗を終えて確認したところ、シエラの納期は1年8ヶ月、軽の納期は1年1ヶ月とのこと。見積もり提案もなくあっさり見送られて終了、営業する気を一切感じませんでした。まあこの納期だと売りにくいんだろうな、と同情はします。

帰路、試乗コースを愛車デミオでなぞってみたところ走る、曲がる、止まるの安心感がまったく違います。燃費も含め、車としてはまったく勝負にならない。失うもの、足りないものが多すぎる。あらゆる面でデミオの印象を上回ることがなく、この時点でジムニーは脱落です。

あらためて感じたのですが、ドアは4枚あった方が使い勝手がよいですね。

ヴェゼル

続いてヴェゼルを目当てにHonda Carsへ。CR-V以来のHonda車か?と期待が膨らみます。ワクワクっ!
  • ナビ画面が大きく、タッチパネル式
  • ワイヤレスでCarPlayへ対応している
  • ワイヤレス充電と電動テールゲートは便利
  • ふだんは電気モーターのみで走り、100km/h超えたら内燃エンジンのみ
  • オートクルーズは100km/h以上で設定可能、120km/h区間へ対応している
  • 全車速対応で追随あり
  • オートライトとオートワイパーがXにはない
  • ミラーが曲面になっていて視野を広げている
  • 後席と荷室が広い とても広い
  • 後席にもUSBポートがある
  • ボディ幅の広さは、運転していてちょっと気になった ふだんが5ナンバーのデミオなので
  • 最小回転半径5.5m、車重1.6トン 意外と小回りがきかず、HV電池の分重い
  • 後席、自分の体型だと頭がつかえてしまう
  • あらためて運転席へ座ると、着座位置が高すぎて違和感がある 上下調整できるがもっと下げたい
  • すぐに注文した場合、納期は翌2023年4月〜5月くらい(調達状況により変動あり)

走らせた感じ、コーナーでの身のこなしや安定感などは気持ちがよくて好印象。

電動モーターならではトルク感に期待していたのですが、1.5Lディーゼルのデミオのほうが反応がよかった。デミオのほうがトルクに対して車重が軽いからか、それともあえて電気モーターの反応を抑えているか。後者ですかね。

また室内スペースに関して、天井を低くしているせいか自分の体型では前も後ろも頭上が詰まってしまいました。前席の上下調節がもう少し下まで動いてくれればよいのに...。なのに立体駐車場には入らないサイズ。

試乗後に同じコースをデミオで復習。デミオさん、きみはとっても優秀な子なんだね...!

CX-30

最後にマツダ屋さんへ。

つい先日、5月の半年点検のときに「当分デミオに乗り続ける」と言い放っていたので、開口一番「乗り換え検討?それともなにか別の目的が...?」と怪しまれてしまいました。

  • 運転席に座ったときのしっくり感がすごい フオオオオオオオオッ!!
  • ステアリングの肌触りがよい
  • オートクルーズは100km/h以上で設定可能、120km/h区間へ対応している
  • 全車速対応で追随機能もある
  • 最小回転半径5.3m、車重1,460kg、ヴェゼルよりも小回りが効き、軽い
  • マツコネ画面はタッチ式ではなくコマンダーコントロール必須
  • 「置くだけ充電」はオプション
  • CarPlayはケーブル接続
  • パワーテールゲート、足をシュッってやるやつがない なぜ
  • 後席と荷室は狭い 余分な空間がないという点ではジャストサイズとも言える
  • 後席着座時、自分の体型でも頭は当たらず余裕あり
  • 後席USB端子はない
  • 直線はどっしり、旋回は小回りが効く
  • 進化版のアクティブ・ドライビング・ディスプレイ、いいなあ
  • 試乗したガソリン車でもそれほどパワー不足を感じなかった もっとパワーは欲しいけれど、これはこれでなんとかならなくもないというか アテンザワゴン20Sと似た印象
  • 乗り出し価格優先ならガソリンもあり しかしディーゼル比での燃料単価UPと燃費悪化を考えると維持費が高く付きそう 1.8Lディーゼルも試乗して見極めたい
  • すぐに注文した場合、納期は4〜5ヶ月くらい

今回実物を見て触れて動かしてみたところ、欲しくなったのはやっぱりCX-30。見た目がドンピシャで好みだし、現車デミオからすると何もかも上回ってくるので文句なし。

あとはデミオさんに高値がついてほしいところ。購入希望者募集中です。

愛車DJ5FSデミオを車検に出してきました。

最近はサーキットへ持ち込んでおらずもっぱら帰省とキャンプの相棒といったところ。ソロ〜デュオキャンプにはこのくらいのサイズがちょうどいいんですよね。4人のときもルーフラックを使えば大丈夫。

入庫前に洗車できなかったのでものすごく汚れた状態でお預けしたのですが、まるで新車のようにピカピカきれいに生まれ変わって帰ってきました。これならまだまだ乗れそう!

1.5Lクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」は低速トルクが豊富なので多人数乗車やキャンプ荷物満載のときにもグイグイ登ってくれるので楽。碓氷軽井沢ICを降りて信号を直進した先にあるあの上り坂で真価を発揮、4名フル乗車+キャンプ荷物満載時にも加速して登坂車線の車を余裕で追い越せます。それでいて燃費がよいので環境負荷が少なく、さらに燃料代も安く経済的。

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ディーゼルといえばよいことばかりではなくデメリットも。よく悩まされるのがインジェクターの煤詰まり。以前にも山奥に行ったときに限って警告灯が点灯するという目にあいました。

今回は車検時にクリーニング剤を持ち帰り、自分で燃料タンクに注入するという初体験をしました。満タン時に添加して燃料が少なくなるまで使うと効果が長く続くそうなのですが入庫時には燃料が少なかったので「次回満タン給油時にタンクに入れておいてください」とのことでした。1万kmごとの使用を推奨ということなので、自分の場合は1年に1回使えばよい感じですかね。どうなるか見てみよう。

DJ5FS フラッシャー(ウインカー)が高速点滅する事象

ぼくの特技は高速まばたきなのですが、クルマまでその特技を身に着けてしまいました。方向指示器を右に操作するとフラッシャーの点滅が超高速に!なにこれこわい!

ググってみたら、電球が切れたときなど電流?電圧?が不安定になったときに起こる事象のようです。

いつものマツダ屋さんでみてもらったら右後ろのフラッシャーが消灯していたとのこと。ただ、電球自体は球切れを起こしておらず、点検後にもとに戻したら症状が出なくなったとのことでなんらかの接触不良的な状態だったのでは、ということでした。再発するようなら電球交換が必要かもしれませんが今のところは様子を見ましょうということです。びっくりしたなあ、もう。

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先週、5年半の定期点検時にバッテリーの劣化を指摘されたのでさっそく交換しました。そういえば新車購入から使ってまだ1回も交換していなかった...。前の車(アテンザワゴン)のときも点検時にバッテリーの劣化を指摘されたのに放置してたら2ヶ月後に動かなくなるという経験をしていたので、今回はすぐに手を打つことに。DJ5FS用はS-95規格が適合するということなのですが、S-95?初耳。取り寄せてみたら超巨大な重量級バッテリーが届きました。アイドリングストップ機構付き車のバッテリーは大きいとは聞いていたのですが、たしかに大きい。

手で持ち運べる重さではなかったので、駐車場まではカートに乗せて運びました。

ちなみに今回はAmazonで購入しまして、バッテリー本体約15,000円+ディーラー工賃3,300円(持ち込み工賃のため割高)でした。ディーラーさんの見積もりは部品代と工賃合わせて40,000円オーバーだったのでビビりましたが、帰宅後通販価格を調べていたらちょうどAmazonタイムセールのタイミングだったのでラッキーでした。

最近のクルマは電子制御装置の設定が必要なので、交換はディーラーさんへお願いすることに。CR-Vの時に自分でやったらパワーウインドウの設定リセットが必要ということを知らずに慌てるという経験をしていたのですが、DJ5FSの場合は次の設定が必要だそうです。

  • バッテリー充放電積算量リセット
  • バッテリー情報リセット
  • ステアリング舵角センサーリセット
  • アイドリングストップ学習機能確認
  • パワーウィンドーオート機能リセット
うん、無理!ディーラーさんでやってもらって正解でした。

2019年はクラス優勝を達成できたマツダファン・エンデュランス(マツ耐)ですが、2020年は参戦を見送ることにしました。MFCTも参加しません。

事の発端はノーマルクラスのタイヤ統一規定です。2020年はクルマ趣味以外の出費が色々必要になってくるのですが、そんななか新品タイヤの購入費用、参戦費用、参戦に向けた点検整備・宿泊等の諸費用や燃料代などの負担に耐えられないことから休止することに。

また参戦可能なタイミングが来たら楽しみたいと思います。

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新年早々マツダ屋さんへ駆け込んできました。どうやら2020年1人目の客だったっぽいです。

2020年1月1日、車庫から出していたところ、昨日は何もなかったところに見慣れない警告灯が点滅していることに気づきました。「レンチ表示灯」というもので、マニュアルによると

点滅するとき (SKYACTIV-D 1.5)
フューエルフィルター (セジメンタ) の水抜きが必要なときに点滅します。マツダ販売店へご相談ください。
MAZDA DEMIO 電子取扱説明書
ということです。SKYACTIV-D1.5特有の症状なのでしょうか。セジメンタとか言われてもわけわかりません。ゆっくりとしたレンチマークの点滅が、エンジンオンの間中ずーっと視界に入るので、気になるんですよね。積算走行距離2万kmを超えると点滅すると言われていますが、うちのクルマは4万7千kmほど。ひょっとしてこれまでは定期点検のときに水抜きしてくれてたんですかね?

調べたところオイル汚れを示す点灯表示と違い、セジメンタ水抜きを要求する点滅表示のときにはどうやら自力ではリセットできないようなので、4日の営業開始まで待って朝一番の開店直後に駆け込んでみました。

小1時間ほど預けたところ無事に解決。事前予約なしでしたがすぐに対処してもらえたし、車検直後ということでお代も勉強してもらいまして、新年早々なんだかんだで幸先がいいのかな、と思いました。

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マツダファン・エンデュランス(マツ耐)2019年第4戦 静岡ラウンドへ参戦してきました。マツ耐は3年連続3回目の挑戦だったのですが、なんとついにクラス優勝の栄冠に輝くことができました!

台風の影響による豪雨・突風のち晴天といった目まぐるしく変化するコンディションの中、滑りまくるクルマとともに走った予選と決勝。恐怖も感じつつ、やはり楽しさも感じられる充実した幸せな時間を過ごすことができました。

この日は同時開催されたどのイベントも豪雨によるコースコンディション悪化のための赤旗中断が相次ぎスケジュールが大幅に乱れていましたが、すべて最後までやりきった運営の方には感謝したいと思います。また参加者各位も難コンディションの中、安全に配慮しつつ雨の中を全開走行で競技も楽しむという紳士淑女の集まりで、全員で楽しむことができたように思います。

マツ耐も午前中の予選は開始早々コースコンディション悪化のため赤旗中断、再開後も豪雨の中で1コーナー、コカコーラコーナー〜100R、ヘアピンの脱出、300R、13コーナーから最終コーナーまで全区間で滑りまくり、ストレートでも全走車の水しぶきで前が見えないなどとっても怖い思いをしました。予選結果は58台中51位でした。

午後の決勝はフルウエットでのSCスタートから徐々に路面が乾いてゆくコンディション、しかし時間帯によっては1コーナーなどコースの一部だけ雨が降っているようなタイミングもあり、最初から最後まで気を抜けないコンディションでした。ただ、総じて天候は回復傾向でどんどんグリップが復活していったので、全体的には気持ちよく走ることができました。

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昨年2018年はニュータイヤを投入したもののフロントの空気圧を間違えて低すぎたことと燃料搭載量を間違えたことが原因で周回タイムは遅いうえに終盤に燃料が足りなくなるという失態をやらかしましたが、今年2019年はその反省を踏まえて空気圧は気持ち高めにしつつ何度か調整し、燃料も予選走行後は満タンにして望んだところ、走りやすいし燃費も問題なく、今年こそはフラストレーションなく、そして悔いなく楽しんで走り切ることができました。

ちなみに今の持ちタイヤの燃費は8~9km/Lくらいでした。純正タイヤのときは9〜10km/Lくらいだったのでハイグリップタイヤはやはり燃費は落ちるようです。空気圧、いったんは少し下げたりしてみたものの、予選時には路面温度が低くてほとんど温まらなかったので最終的には前後ともにメーカー指定値へセットしました。

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決勝の結果は総合43位、クラス1位でした。これまで賞典外のオープンクラスで参加してきたMFCTはもちろんのことマツ耐でも手が届かなかったクラス優勝ですが、実際に手にしてみるとやはり嬉しいですね。続けていてよかったと思いました。

この結果を手にすることができたのは、一緒に走ってくれたチームメイト、走らないけれどサポートしてくれたFさん、手伝ったり応援してくれた子どもたち、またそれぞれの家族がこうして遊ばせてくれるおかげだと思います。みんなありがとう!

2020年のノーマルクラスはタイヤの規定が変わるのでまた参加できるかどうかは微妙ですが、まだ時間はたっぷりあるので参加するかどうかじっくり考えて決めたいと思います。

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新車購入から5年が経過し、すっかりすり減ってしまったDJ5FS デミオXDの純正タイヤ。冬期はスタッドレスへ履き替えるとはいえ、1年のうち8ヶ月間は使っていました。スリップサイン到達までもう少しといったところまで使いましたが、よく考えたら消費税の増税前に買っといたほうがよいのでは、と思い立って急遽履き替えることにしました。

今回選んだのはDUNLOP Le Mans V。以前、オーナーチェンジしたアテンザワゴンがこのタイヤを履いていたのを運転させてもらったときの印象がよくて、 今度履き替えるならLe Mans Vにしようと、その時から決めていたのでした。

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今回はAmazonで購入、タイヤフィッターさんへ直送して四輪の脱着・組み換え・バランス調整・廃タイヤ処理をお願いしました。いつもお世話になっているマツダディーラーさんや、スタッドレスタイヤ・ホイールセットを購入したタイヤセレクトさんにも見積もりを願いしたのですが、残念ながらネット通販の圧勝でした...。タイヤ単品だと半額くらい、もろもろ込みでも4割以上安かった。これはもう通販+タイヤフィッターの選択肢しかありませんね。

タイヤフィッターさんへの直送は初めて利用したのですが、サイトの案内もわかりやすかったし予約もスムーズ。持ち込んでから作業完了まで15分〜20分くらいと爆速でした。事後には注意事項の案内・様子伺いのメールが届くなど、ネットとリアルのつながりを熟知した素晴らしいサービス設計だと思いました。見習おう。

肝心の乗り心地ですが、期待通りの静粛性と安定感です。エコタイヤのように軽く転がる感じもありつつ、しっかりとしたコシも感じる絶妙なバランス。そして静粛性はやはり相当なもので、タイヤ起因のロードノイズが体感値で90%減といったところ。ただ、静かすぎるがゆえに、これまでは気にならなかったエンジン音とかタイヤ以外のノイズが気になるという予期せぬオマケが付いてきました。それくらい静かになった、ということですね。さすがLe Mans V。

あ、これで普段遣いのタイヤ、スタッドレスタイヤ、サーキット用タイヤの3セットすべてがDUNLOP製になった。いっそスポンサーになってくれないかなーチラッチラッ

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それは突然の出来事でした。町を離れて山坂道を運転している途中、メーター内に見慣れないランプが点灯していることに気づきました。エンジン警告灯です。駐車場を探して取扱説明書を読んでみたら「エンジンシステム異常」「高速走行は避けてマツダの販売店で点検を受けよ」とのこと。


町中なら速攻でマツダの販売店を探して駆け込むのですが、いかんせんここは乗鞍岳近くの山奥。最寄りのディーラーまでクルマで1時間くらいかかりそうです。

そこでまずはマツダ プレミアコールアプリを使ってオペレーターさんに相談してみました。マツダ事故/故障受付センターへ電話するだけのアプリなのですが、こういうピンチのときは助かりますね。携帯の電波がぎりぎり届く場所で助かりました。いくつかのヒアリングに答えたところ、普段と違う異音や振動、パワーダウンなどの変化は体感できなかったことからやはり早めにマツダの販売店へ持ち込んで専用ツールでの点検を受けてください、とのことでした。

自分でもこの場でできることはないかと思い、マツコネではよくある「再起動したら直る」を試すことに。エンジン停止〜再始動を、警告灯に気づいた直後・10分程度離れた目的地到着後・一晩明けた翌朝の3回試したものの、残念ながらエンジン警告灯は点灯したまま変わりませんでした。ただ、ネットで見た情報をもとに、3回目はエンジン始動後に何度か空吹かし(高回転アイドリング)を行ったのちにエンジン停止しておきました。

その後用事があったので4〜5時間後に戻り、さてマツダの販売店さんへ連絡するかね、とエンジンを始動したところあら不思議、警告灯は点灯しませんでした。そのまま4時間程度高速道路を中心に連続走行しましたが、その後は警告灯は一度も点灯せず、無事に帰宅することができました。

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マジで...消えとる...!

というわけで思う存分不安にさせたあと、何事もなく日常に戻るというツンデレぶりを発揮したDJデミオさん。致命的な故障ではなかったようなのでそこは一安心なのですが、あらためて気になる点があるとすると、最近DPF再生(スス焼き)の間隔が短くなっている気がします。以前は数週間に一度だったものが、最近は乗るたびに毎回行なっているようです。警告灯点灯の翌日などは、4時間程度の走行中に何度もDPF再生の動作をしていたようで、i-stopインジケーターが頻繁に消灯していました。エンジン空吹かし後に警告灯が消灯した点からも、どこかしらへのススの堆積?詰まり?なのかなー、と疑っています。ディーラーさんと連絡がついたら点検を依頼してみようと思います。

2019.9.21追記
エンジン警告灯は「3番シリンダーの失火」、原因は「インジェクターの煤詰まり」でした。根本解決のためにはインジェクターを交換する必要がありますが部品がすぐには届かないとのことなので、とりあえず清掃してもらって2ヶ月後の車検までつなぐことになりました。

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1年ぶりの筑波登山のあとは、クルマで40分ほど移動してルーラル吉瀬 フォンテーヌの森キャンプ場へ。登山&キャンプ、好きなんですよ〜。こちらフォンテーヌも森キャンプ場さんは2016年8月以来の2回目です。前回は午前中まで台風で土砂降りだったな...。

今回は真冬だし登山のあとなのでキャビンです。何がいいかってエアコン付き!暖かくて快適!引きこもりまくり!
キャビンはウォークインの方を予約したので、荷降ろしのあとはキャビン宿泊者用の駐車場へクルマを移動します。

夕食はいつもどおり肉を焼いたのですが、今回は冬ということで汁物も用意。豆腐豆乳鍋用のスープで鶏肉団子を煮込んだのですが、これがめちゃくちゃ美味かった!これから冬のキャンプでは積極的に鍋系を取り入れてゆこうと思います。

ところでこちらのキャビン、事前にサイトを見てもいまいちよくわからなかったのが、室内の設備です。特に寝具系は何を持ってゆけばよいのかわからなかったので、前日に電話で聞いてみました。同じように感じるかもしれないあなたのために、詳細をレビューしますね。

屋根付きの広いウッドデッキにはテーブルひとつベンチひとつ、椅子4脚が備え付けられていました。椅子はキャビンごとに違う色でした。ここは青か...。デッキでは電灯が常時点灯しているので、ランタンを持ってこなくても灯りには困りません。明るいほうが好みであれば追加があってもよいかな?と思います。うちは今回ランタンは持ってゆきませんでしたが、特に問題ありませんでした。

室内にはベッドひとつ、ソファベッドひとつが備え付けられています。ソファベッドは幅が広いので子供同士、あるいは大人と子供なら2人横になれるかもしれません。ベッド・ソファベッドとは別にもう一組マットが置いてあったので、4人の場合はベッドでひとり、ソファベッドに子供ふたり、マットでもうひとりといったフォーメーションになるでしょうか。シーツや掛け布団などは用意されていないので、寝具についてはテント泊と同様に持参する必要があります。うちの場合はベッドの上にロゴスの封筒型シュラフと枕元にブランケット1枚、ソファベッドの方はニトリのうっすい毛布をシーツ代わりに敷いてその上にマミー型シュラフ、枕元にブランケットという形にしました。夜通しエアコンをつけていたので、寒い思いをすることは一切なく快適に眠ることができました。夏場ならタオルケットを数枚持ち込むだけでよさそうですね。

壁にはハンガーが4つ。収納がないので地味に便利だと感じました。
大学時代に一人暮らしの男友達のところへ遊びに来たような感覚でしょうか。素朴な雰囲気は、悪くないと思いました。エアコンあるし。
そういえば利用可能な電源の容量は「300W」だそうです。携帯の充電くらいなら問題なさそうですが、それ以上使うとキャビン棟全体が停電するとのこと。要注意!

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翌朝起きたら一面真っ白!起きるまで気づきませんでした。むしろ暑くて途中何回か起きたくらい。エアコン恐るべし!

そんなこんなで筑波登山からのフォンテーヌの森キャビン1泊の旅。充実したものになりました。登山&キャンプはまたやろう。四尾連湖とかどうかな〜?

自力でスタッドレスへ交換した

  • 投稿日:

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どのくらいぶりかわかりませんが、自力でスタッドレスへ交換しました。先日購入した油圧ジャッキとトルクレンチを使ったら、楽ちん&作業が早い!こんなに楽ならもっと早く買っておけばよかったよ〜と思いました。車載のパンタグラフジャックをぐるぐる回して重い車体を持ち上げるのは苦しかった。油圧ジャッキ最高!あとトルクレンチ、緩めるのも締め込むのもすんなりできて最高!

12ヶ月点検で入庫してきました。2014年に乗り始めてから丸4年経過したことになります。
今のクルマに乗る前は、4年目で買い替えていました。CR-V、アクセラ、アテンザワゴン、そしてデミオ。しかしDJデミオの満足度は高く、今のところ全く買い換えようという気持ちが起こっていません。ディーゼルならではのトルクの太さ、燃費のよさ、燃料価格の安さ、見た目のかっこよさが満足度の高い要因だと思います。運転が楽しいし、コスパがよい。コスパも単純に走行距離に対する燃料費ということではなく、「運転の楽しさ」や「オーナーでいることに対する満足感」に対するパフォーマンスのよさなんだな、と感じます。
これからもずっと長く乗ってゆきたい。そう思わせてくれるよいクルマと出会えたことに、感謝します。

思い起こせば10月頭のキャンプあたりから、クルマを運転しているとたまにキュルキュル音がするようになっていました。ブレーキパッドかな?でも運転中ずっと鳴るわけでなし、ブレーキを踏んだ時に鳴るかというと、そうでもない。聞き耳を立てながら運転していると、どうやら左カーブの時と上り坂の時に特に鳴りがちのようです。数週間経っても原因がまったくわからないのでディーラーさんへ持ち込んでみたら、「ブレーキパッドがなくなってますよ」ですって!やっぱりパッドやないかい!
ということで、DIXCEL EStype / EXTRA Speedの今回の寿命は1年4ヶ月、マツ耐〜1年間普段使い〜マツ耐で終了でした。いまは保管しておいた純正パッドに戻しています。来年はマツ耐どうしようかな...。

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2018年9月23日、富士スピードウェイで開催されたマツダファン・エンデュランス(マツ耐)2018年第4戦 東海ラウンドへ参戦してきました。2017年に続いて2回目、今回も2017年の初参戦に続いて幼なじみコンビで振るって参戦です。今回は山中湖方面で前泊して乗り込みました。2回目となる今回は、去年の走行データを基にした燃費計算、ニュータイヤの投入、頼れるピットクルーにも来てもらうなど万全の準備で臨んだはず、だったのですが...。ぼくのタイムが去年よりも1周あたり8〜9秒ほど遅い、チームメイトもメインストレート後半でのスピードが伸びなくなったように感じる、終盤に燃料が足りなくなって予定外のピットイン&時間調整の待機をする、目標としていた56周はおろか去年の53周も下回る52周で終わるなど、予選57位・決勝52位という、なんとも消化不良の不完全燃焼に終わってしまいました。

今回はゼッケン25番。デミオD ノーマルクラスは2台のみ。もう1台は2017年には周回数で3周、ベストラップで5秒近く離されましたが果たして今回は?

天候は曇り時々晴れ。朝イチは路面が若干湿っていましたが走る頃には完全ドライになることでしょう。

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予選後。20分間の予選、今回は速い方のチームメイトに長めに担当してもらい前半にタイムを出してもらって、後半残り時間で自分の完熟走行を行う作戦でした。作戦通りにコトが運んだものの、60台が一気に走り出すのでクリアラップが取れるはずもなく、お先にどうぞと譲っているうちに予選終了。ベストタイムは去年とほぼ同じ2分35秒140で60台中57位でした。頭をかかえるチームメイト。思えばここから歯車が狂い出していたのかもしれません...。

うちのチームはディーゼル車。しかもATなので燃料タンク容量は44リッターです。同じディーゼルのTUNEDクラスのMTで参戦されている方に話をうかがうと「MTはタンク容量が35リッターしかないから、ディーゼルでもレース距離を走りきるには燃費がかなり厳しい」とのことでした。うちのクルマですが、2017年は満タンにしてからレース距離を走りきった後まだたっぷり残っていたので給油するかどうか迷いました。今回は現地入りする前に自宅近くで満タンにしたあとは現地までの移動で115km走行し、そのまま予選に突入。予選では7周したので32kmくらい。現地入りするまでの平均燃費を14km/Lとすると約8.2リッター消費、予選中の平均燃費を10km/Lとすると約3.2リッター消費したはず。となるとタンクには31〜34リッター残っているはず。150分のレース距離は2017年ベースで約250〜260kmで、昨年のレースペースだとそれなりに頑張って走っても平均10km/Lくらいだったので、残り燃料から計算すると310km〜340kmは走れるはずだから追加給油なしで走りきれるだろうと判断し、追加給油は行いませんでした。

決勝レースは2017年とは順番を入れ替えてチームメート→ぼく→チームメイト→ぼくという形で、ひとりあたり約36分を均等に担当する3ストップ4スティントの作戦でした。いざレースがスタートすると、僚友は去年と同様2分30秒台中盤〜前半のペースで快調に飛ばしていますが、自分の番では2分40秒〜50秒台くらいなんですかね、データがないのでわからないのですが去年よりも1周あたり8〜9秒程度遅いペースだったそうで、せっかくチームメイトが上げた順位をぼくの番で抜かれまくって元に戻す、ということを繰り返してしまいました。しかもぼくの2回目走行時(最終スティント)にはついに燃料残量警告灯が点灯したので予定外の4回目のピットインを行い3〜5分ほど緊急停止。レース残り時間が9分になった時点で再スタートしたもののやはり燃料が厳しく、最後にセイフティーカーが出てくれたおかげでなんとかコース上でチェッカーを受けられるという展開になりました。最終的には52周を走ってベストタイムは2分30秒853、総合52位でした。同クラスの優勝者が58周、ベスト2分24秒331でしたのでまったくお話になりませんでした。

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ここにいたる思いつく要因はいくつかあって、1日経った今振り返ってみると

燃費が思ったより悪かった
タイヤの空気圧調整に失敗した。リアは温間230 kPa (2.3 kgf/cm2)と狙った値ぴったりだったのですが、フロントが260 kPa (2.6 kgf/cm2)を狙ったのに230(2.3)までしか上がらなかった。フロントの空気を抜きすぎたと思われる
タイヤを変えたことにより、グリップ力の向上と引き換えにサーキット走行時の燃費がそもそも落ちていた?そこにフロントの空気圧不足が重なって抵抗が増した?
上記が組み合わさって想定外の燃費悪化とストレートスピードが伸びない現象を招いた?
自分の時の周回ペースが異様に遅かった
レース中の平均燃費がスタート時点で8.7km/Lを下回ると燃料が足りなくなる計算だったが、1回目に引き継いだ時に8.0km/Lだったので燃費走行をした。自身のスティントではリッター11km/Lくらいに戻した
2回目に引き継いだ時は車載の燃費計で「残り走行可能距離35km」と表示されていた。え?あと7〜8周、20分くらいしか走れなくない?残り36分なんですけど(汗)スーパー燃費運転でソロリソロリと...アッー!警告灯ついた!
という感じだったかな、と思います。
自分のスティントでは1回目、2回目ともにアクセルを床まで全開に踏み込むことが数回しかなかったので遅かったんだろうなと思います。燃費計算については帰宅してから気づいたのですが、ディーゼルMTの方の「35リッタータンクだと燃費が厳しい」というコメント、ある種の「答え」をもらっていたのに「残り31〜34リッター残っているから走りきれる!」という謎の思い違いをしたことですね。35リッター満タンで走りきれるかどうかギリギリなのに31〜34リッターでは無理に決まってますやん。そもそも勝負する資格がなかった。またニュータイヤのサーキット初走行だったので、ニュータイヤでの燃費やラップタイムのデータがゼロだったのもネガティブ要因かもしれません。なまじ「去年の経験」があったが故に、目の前の現実からの適切な判断ができず自滅する。厳しい言い方をすると「ナメていた」と言ってもよいのかもしれません。反省しきりのマツ耐2回目。このままでは終われない。ニュータイヤは酷使したもののまだ使えるので、温存して来年もう1回挑戦したいと思います。

その後さらにひとり反省会をしておりますが...「今回のクルマは、2017年と比較すると燃費が悪かった」。これが一番大きかったのかな、と思います。
去年と同じラップタイムで走ったチームメイトは去年より多く燃料を消費したし、ぼくはマツコネの平均燃費を見て10km/Lを狙いながら走ったら、去年よりもタイムが遅かった。
ではなぜ2017年と比べて燃費が悪くなったか?と考えた時、大きく変えたのはタイヤ・ホイールだけです。幅を増やし銘柄を変えたことでグリップが増したこと。そしてフロント空気圧のセッティングを間違えたこと。このあたりに答えがありそうな気がします。
うーん、奥が深い...。

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マツ耐に備えてルーフラックを下ろしたのですが、運転した感じがめちゃくちゃ軽くなってびっくりしました。いつも通りアクセル踏んだだけなのにいつも以上に加速するし、ブレーキがよく効くんだこれが。これを体感すると、確実に使う時以外はルールラックを載せたくなくなりますね。まあマツ耐後すぐに家族キャンプの予定があるからまた載せるんですけどね。デミオの基本性能の高さを感じたというか、普段はルーフラック積みっぱなし状態で台無しにしているのかも、と思いました。

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この間出かけた時、上りの山坂道を気持ちよくスンスン♪してi-DMの青ランプを点灯させてたら、助手席に座っていた上の子に「そこそこスピードが出てるけどなぜそんなに安定しているのか?」と聞かれました。聞けば、それなりの速度を保ちながらもステアリングがビシッと止まっているので気になったそうです。クルマの姿勢を維持して〜イーブンスロットルにして〜四輪のグリップをうんたらかんたら〜という説明をしたのですが、上の子のその感性、観察の鋭さに驚きました。そして、普段から好きでこだわって気をつけている運転について褒められたのが素直に嬉しかった。これもサーキット走行を教えてもらったお友達諸氏や、1回しか行ってませんがユイレーシングスクールでの練習の賜物ですね。クルマ趣味は楽しいね!